ロシアが加盟していない軍事同盟NATOに旧ソ連人口第二位のウクライナが入ろうとしている、NATOに加盟されたら本格的にウクライナに手が出せなくなる、ウクライナを悪人に仕立てあげて正義(ロシア)の為に親ロシアのトップに変わってもらおう。
プーチン「非武装のままアメリカの傀儡をやめてロシアの傀儡になるなら許す。」
1991年ソ連解体時に軍事同盟(ワルシャワ条約機構)解体。
"ワルシャワ"だった所をNATOがガンガン吸収、ロシアの立場もあるという事でなかなかNATO加盟国になれないウクライナは核を放棄すれば核保有国であるアメリカ、ロシア、イギリスが「安全保障を提供する」という話を持ち掛けられこれに合意、この「ブダペスト覚書」で世界でも上位の保有量の核(1,900発)を放棄したにも関わらず、クリミア危機ではその約束を完全に反故にされ、ウクライナの構成国家クリミア自治共和国はロシアの実効支配が行われており、守られる事は無かった。
なので「ソ連で人口第二位」のロシアにとっての最後の砦だと知っているウクライナはなんとかNATOに加入し集団防衛にて自国を守るしかない!とNATOへ加盟目前…
プーチン「お前らこっち側(ワルシャワ)だったろう、NATOに入ったら許さん!」
という、約束を反故にした…というか襲ってきた本人(国)から謎の脅し、続けて
「ウクライナから脅かされている(ジェノサイド)ため、ロシアは安全を感じられないし、発展もできなければ、存在もできない。」とした上でウクライナの「非軍事化と非ナチス化を実現する」と話した。
もちろんウクライナで虐殺があったというのは事実無根であり、ウクライナは民主国家、大統領はユダヤ系(後述)。ゼレンスキー大統領はこれに対して
「いったいどうやったら私がナチスだというのか」「ロシアによる侵攻は第二次世界大戦のナチス・ドイツによる侵略のようなもの」と反発します。
そしてクリミア危機の時のように「ウクライナが国境付近でジェノサイドしている」から「我々の歴史的未来を脅かしている」として侵攻開始。
[アメリカを引き込み、ロシアを締め出し、ドイツを抑え込む] by初代事務総長
ヨーロッパ、アメリカなど全30か国から成る軍事同盟。
非加盟国から攻撃されたら相互防衛しようぜという集団防衛システム。
日本は加盟ではなく、アフガンや韓国と同じグローバルパートナー国。
(軍事同盟:安全保障のために同盟国家が相互に軍事力援助する同盟のこと)
最近のメディア情報やGoogle検索トレンドに毎日出てくる「ゼレンスキー氏」や「プーチン氏」。
経済制裁でSWIFT(国際間決済)切り離しを行うと言いつつも米サイドは「やるとこっちも痛いからやんない」的な雰囲気にも見えるが、実際はSWIFTの本拠地であるドイツが反対しているからそれ次第な訳だが、そもそも切り離されても抜け道はあるし、あえて抜け道を作っているようにも見える、さらにロシアに経済制裁の意味は薄いのは今までの事からも分かっているのではないだろうか。日本はどんな影響がある?などなど止めようがないんじゃないかみたいな記事が散見されます。
まずは彼らがどんな人物なのか見ていきたい。
ウォロディミル・オレクサンドロヴィチ・ゼレンスキー
ユダヤ系ウクライナ人、大統領の前は「俳優・コメディアン」だった。
ウクライナ東部(ロシア側)出身のため母国語はロシア語。
元々ウクライナ語は苦手で俳優業やメディアではこれまでロシア語を使用してきた。
大統領当選以降はウクライナ語を特訓、会見等ではほぼウクライナ語のみ使用。
「なぜコメディアンが大統領を」ではなく、圧倒的支持のある彼しか反対運動まであった親ロシア派の大統領には勝てなかっただけなのではないかと思います。
徴兵…?男性市民の出国禁止や、SNSに本人が出て国民に訴えたりと活動的。
しかし制空権を奪われ、戦って勝てる訳の無い大群を相手に地上軍も降伏待ったなし、大統領がなんとか国民に平静をと呼びかけているが…?
ウラジーミル・プーチン
元KGBの諜報員、1952年生まれ69歳、今年で70歳。
プーチン氏の大統領任期は4年×2期の8年で終わりのハズが、間にメドヴェージェフ氏を1期挟んでもう一回、今度は任期を伸ばして6年×2期で2024年までという所から、さらにあと2回再選に立候補できるようにすることを含む憲法改正案に署名、6年×2期で2036年まで続投する可能性もあるというトンデモ独裁も「成果を出してるから…」という理由からか、非難したらやられるからか、許されています。
法改正により終身大統領になろうとしている事も、
政治批判をするメディアを半国営化している事も、
ソ連解体で無くなった軍事同盟である「ワルシャワ条約機構」に加盟していた国がどんどんNATOに加盟していく事に強い反発をしている事も、
さんざんロシアのメディアで報道され、今は特にインターネットからも情報を取れ、
ロシアでもウクライナでも周知の事実だったと思います。
その上で記憶に新しい8年前の2014年、クリミアにロシアは軍事行動(侵攻)を起こしており、ウクライナはその直後にCIS(国家共同体)を離脱しています。
[2014年2月末にクリミア侵攻→2014年3月にCIS離脱]
ウクライナ、ジョージアはNATOに加入したい、そしてNATOは去年の12月時点では両国を加盟希望国として認めていました。(まだ加入はしていない)
そして加盟直前に全面侵攻されるウクライナ。
プーチン氏からすればこのタイミングしかなかった訳ですね。
頼みの綱のアメリカは軍を派兵してくれない、助けは…来ない、はしごを外され、
制空権を奪われているウクライナに諸外国は軍事支援することすらもう出来ない。
食糧の買い貯め、ATMからの現金引き出しに行列、学校は休みに。
そして未加盟の状態のウクライナを助ける事は出来ないNATO、しかし加盟国の隣国が危機であることは確か、でも何もしない、同様にNATO未加盟である人口第七位のジョージアの緊張感も恐らく尋常ではありません。
ALISISTAのAMIさんが心配です、投稿が無いが大丈夫だろうか。
ロシアで選挙は正しく行われているのだろうか?
米QEでガタガタ中の、利回り急騰を防ぐ為の株価急落を狙った金融テロなのか?
ロシアが世界に情報提示すれば変わるのか?
ゼレンスキー氏が投降すれば終わる話なのか?
ゼレンスキー氏を引きずり下ろし、親ロシア派にすげ替え傀儡国にしたいのか?
ジェノサイドもクリミアの時のように事実無根の侵攻の火種なのか?
バイデン氏はウクライナにロシアが攻め込んでくる!1日も経たずにキエフは陥落する!と大騒ぎし(火に油を注ぎ)、それによって軍部が手薄になり、プーチンに「決断」をさせてしまったのでは?さらにNATOが最善を尽くしていない(火を消すため頑張っていない)と非難、消さないマッチポンプ?放火?
誰にも分からない事を穿っても出てくるのは同じ答えだけ、たらればに意味はありません。世界が手を取り合わなければならないコロナ禍真っ最中のタイミングで陣取り合戦、正気を失っていることだけは確かです。
日本においても「舵取り」を決めているのは国民です、
愚かな決断だったとならないよう、自身が投票する人物はどんな人物か、どんな事をするのか、どんな事をしてきたのか。
自身で考え自身で動かねばならないと学ばねばなりません。
「対岸の火事だ」と今この状態でも感じている人はもう実害が出ないと気付けないでしょう、むしろそれはそれで羨ましいかもしれない。
ではでは。