現在の私を知るためには私が「何を分かっていないか」正しく理解する事だと再認識

IMAKARA
2025/06/24 15:01

いつも通り以前理解出来なかった言葉や不足しているであろう知識を得ようとしていると、「あれ？この前提の知識も無いな…」という事に気付く。

例えば法人で起業する事を「１」として、解散もしくは継承する事を「１０」とするならば私の場合は

1. 法人成に相応しい実績をもって法人設立手続き、許認可。
2. 製品やサービスの企画・設計・収益化・資金調達
3. 規模拡大の為の運営
4. 成長の為の基盤づくり
5. 経営資源の強化
6. 成長した基盤の安定化と収益の最大化
7. 長期的な成長と継承の為の自動化及び再構築
8. 解散なら整理、継承なら規模分割と特化
9. 解散なら関係者への説明と引継ぎ、継承なら経営資源の最終調整
10. 解散なら精算、継承ならバトンタッチ。

ざっくりこんな感じ、規模感や事業によってまるで違いますのであくまでもこれは私の場合という事で。

はじめた頃は①の法人手続きだけでも身分証明書？決算？開業届はいつ出す？社会保険は？インボイスは？個人型年金の事業者として登録しないでいいの？算定基礎届は？…それぞれにいくらでも詰まる部分はありましたが、経験すれば知識として堆積していくので忘れてもきっかけがあればもう思い出せます。

それぞれの場所でそれぞれ必要な知識を得る、とても自然で効率的です。
大きな支出を保険で賄う為に入る保険の内容はこれ、不動産を会社ごと売却するなら必要な知識はこれ、頭金が準備出来たから購入する時期はこの時期、長期保有する場合の修繕の積み立てと支出のタイミングはここ…と実際に経験するからこそ事前に準備が出来たりその周辺の知識を得る事が出来ます。

しかし、最近漫然とただ目の前の「興味がある情報」に対して学ぼうとしている自分に対して疑問が湧きました。

今得た知識は本当に正しく理解出来ているのだろうか。
１から１０までの内７が足りない、８が足りないとして得た知識なのだろうか。
これからの自身の環境で役に立つ知識なのだろうか。

１も１０もなく興味のある知識を結果から落とし込もうとするのでなんともツギハギだらけ、その時は知識として入りますがどうにも自分の中に落ちた気がしない。

そりゃそうです、専門知識も無く経験も無いのにその専門分野の知識を一瞬得たからと言って正確に理解出来るハズがないのです。

とはいえそうした情報もとても大事で、自分の興味がある知識は完全に理解出来ないからと言って無駄という事はないし今後役に立つでしょう。

しかし時間は有限です。

A Valuable Lesson For A Happier Life

これは「マヨネーズ瓶と2本のビール(The Mayonnaise Jar and The 2 Beers)」という話で、人生の優先順位に関するお話。

空の容器にゴルフボールを入れて

教授「満杯かな？」
学生「はい」

次に小石を入れて

教授「これで満杯かな？」
学生「はい」

次に砂を入れて

教授「今度こそ満杯かな？」
学生「はい」

最後に2本のビールを出し注ぎ入れる、教授はこの容器は人生だと思って欲しいと言い

「ゴルフボールは家族・友達・健康など一番大切なモノ」
「小石は車や仕事や家などある程度大切なモノ」
「砂はそれ以外の些細な事」

とした上で

「もし砂を先に入れたらゴルフボールや小石が入るスペースがなくなる」
「人生も一緒さ」
「重要じゃないことに時間を使いすぎると本当に大切なものに使う時間がなくなるんだ」
「自分の幸せに何が必要なのか整理してほしい」
「ゴルフボールを優先するんだ、優先順位をつけよう」
「些細な事だらけの世の中だからさ」