なぜだか急に読みたくなるジョジョ。
定期的に1部か4部が読みたい衝動に駆られます、なんとも中毒性が高い作品です。
この作品に初めて触れたのは三部後半から四部頃だっただろうか…
独特な世界観と、一定の人にしか見る事も出来ないスタンド能力という個性を出現(精神体)させ、普通の人(別次元の物体)にも干渉出来てしまうという人類の次のステップ感あふれる物語に引き込まれました。
学生の頃によく行っていた定食屋がたまたま最新刊まで常に全巻揃っていました、燃えて読む為、遅くなり寮母さんによく怒られたのを覚えています。
漫画のコマを使っているので「引用の範囲内(引用を区分、原型保持、出典明示等)」かどうかには留意して注釈に表示しました。
が、何らかの警告があったら記事はすぐに削除します。
という訳で
はじまりのジョジョはジョナサン・ジョースター。
ジョジョよりも先に登場してしまう主人公の対象となる相手、
この始まり方がもうすでに天才的ですね。
「なっ!何をするだァーッゆるさんッ!」急な田舎弁。
小さいカタカナの「ッ」が打ちにくいッ!
そこにシビれる!あこがれるゥ!
帽子のセンスよ。
1巻は「君がッ!泣くまで殴るのをやめないッ!」や
「このきたならしい阿呆がァーッ!」など伝説のシーンが多すぎですね。
ちなみに1巻の初版発行は1987年8月15日でした、34年前かぁ。
で、荒木先生はいつ頃吸血鬼になったのかな?
バイキンマンかな?
ハヒ~なダチコー(親友)の血を浴びさせられ吸血鬼になる酔っ払い。
ディオ様「衛生観念の無い虫けら同然のたかがじじい。」
ディオ様、口悪すぎませんかね…('Д')
若返るツヤツヤじじい、初吸血鬼ですがピンチなので早々に弱点を晒して消滅。
ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーッ!!ッが多いぜッーッ!
表現のスバらしさもさることながら余裕でよけるディオさんから観念した悪意を感じる素晴らしいシーン。
この直後何発か撃たれて倒れますが、仮面を被った直後に撃たれても大丈夫なのか?なぜかちょっと心配になりました。チャレンジング吸血鬼化。
大好きカエルさん、劇画タッチですが表情も良いですね~。
この後のドグチアッもガバガバ割れる石もなかなか印象的。
えーと…7,286枚だね。はいうそー!
ブレーキの無い悪意が単純明快に示されたセリフ、センス良いよなぁ。
「高く評価しすぎでっせ!」急に神戸弁をさく裂させるワンチェン。
「なーに かまうものか」から始まり、あんたは治るだろうけど俺は直らないんだよって感じも忠誠心の無さが凄い。
そしてクライマックス、プロローグの時にディオが言っていた利用出来るものはなんでも利用してやるという精神で、時に炎の中で、爆発する室内で耐え、
弱点を突かれ消滅しかけるも強い精神で生き残る。
このしぶとさは見習うべきですね。
で、まぁ1部見たら2部が見たいんですよ、はい。流れるように続くし。
次は2部だッ!