本日は13日の金曜日・・・。
そう、ジェイソンの日です。
今回は、海外版ファミリーコンピューター「NES」で発売された「FRIDAY THE 13TH」について書いていきたいと思います。
(見知ったあのファミコンの形ではありませんが、任天堂から発売されたれっきとしたファミコンの一種です。)
FRIDAY THE 13TH
当時ホラー映画として人気を博した「13日の金曜日」をゲーム化したものです。
このゲームの製作会社はあの悪名高き「LJN」。
幾多の面白くないゲームを世に放ってきた会社です。
ゲーム画面
残念ですがこのジャージをきたガニ股の人がジェイソンです。
恵まれたゲームパッケージからのしょぼいを通り越すガッカリキャラクター。
女の人が殺人鬼を前に、棒立ちで突っ立っている理由も頷けます。
ゲーム内容
ゲームは映画同様クリスタルレイクを舞台に繰り広げられます。
6人の主人公を操作し、協力し合いながらジェイソンを倒すことが目的です。
最初は石しか持っていないのですが、放物線を描いて飛んでいくという謎の細かい描写があり、敵の頭上を飛び越えてしまうことがしばしば…。
そのくせアイテムで拾うことができるナイフは、地面と水平に飛んでいくという謎仕様です。
マップは基本的に暗記。
しかも、ゲーム画面で右に進んでいるつもりが、マップでは全く違う方向に移動していることも…。
ジェイソンは時間経過で突然現れ、仲間を次々に殺していきます。
主人公たちは己の肉体で応戦することでジェイソンを撃退できます。
負けると操作できる主人公が減っていきます。(全員使用不能になったらゲームオーバー)
途中はどういうわけか、メデューサのような怪物と戦ったりもできます。
ちなみにメデューサを倒すと強力な武器などが手に入ります。
そんなこんなでノーヒントで謎解きをしながらジェイソンを倒していくのがこのゲーム。
最後はジェイソンが根負けし、めでたくゲームクリアです。
どうです?面白くなさそうでしょ?
今回はめでたい13日の金曜日だったので、こんな記事を書かせて頂きましたとさ!
豆知識 ~死の虹~
クソゲー界を代表するゲームメーカーLJNです。
この会社のゲームは十中八九面白くないとされています。
面白くないゲームをあまりに頻出しすぎて、ロゴが「死の虹」と称されるほどです。
海外のレトロゲームの話になったら、この話をすると盛り上がること間違いなしです。