今回は、数字を使った推理ゲーム「アルゴ」の紹介です。
子ども(小学校低学年)から大人まで楽しめるカードゲームです。
ルールもシンプルで、相手が持っている順番に並べられたカードを推理しながら当てていきます。
数字の大きさが分かる低学年から遊び始めることができ、大人も混じってプレイできるので親子のコミュニケーションとしても使えます。
【ルール】
ルールはコチラのサイトがとても分かりやすかったので、こちらを参考に…。
この記事では実際に3年間、数十人の子に対して使った効果をまとめていきます。
【アルゴを3年間使ってみた感想】
特に低学年のうちからアルゴを使ってゲームをしていると、足し引き算などの勉強として使う数字や、そろばんなどの数を量としてとらえる数字に対しても、前向きに取り組む姿勢を感じました。
最初は本当に当てずっぽうで遊びますが、慣れてきたりずっと勝ち続ける人がいると考え始めます。
「この数があるから、相手はこの数しかないはずだ!」
「残りの枚数や色から考えるとこの数字のはずだ!」
といったように何を言うわけでもなく遊びながら推理できるようになってきます。
ルールが単純なだけに、慣れた人が数人いれば大人が説明したりする必要もありません。
誰かに説明してもらって、大人が説明しないからこそ子供は真剣にもなるし、相手が分かるように考える。
「とりあえずやりながら説明するわ」
といった高等テクなども身についたりします。
伝わらない苦しさなども含めて学びにもなります。
まとめ
使い方によっては、推理力だけでなくコミュニケーション力なども養うことができるアルゴ。
学校の勉強とはまた違った学びこそ、子供にとっては新鮮で刺激的ですね。
機会があれば是非やってみると良いと思います。