食べすぎは良くないという認識は、世界各国で共通のものとなっている昨今。
カロリーの多い食事を与えられたマウスは、うつ病、不安神経症、アルツハイマー病の兆候を示すことも明らかになっています。
さらに、カロリーが多い(高脂肪の)食事は、食べることに関する脳の調節機能をも壊す危険性があることが最新の研究で明らかになりました。
今回は、2023年2月1日にScience Alartに掲載された記事、“High-Fat Diets May Break The Brain's Ability to Regulate Calories(高脂肪の食事は、脳のカロリー調節機能を破壊する可能性がある)”をまとめていきます。
参考論文)Brainstem astrocytes control homeostatic regulation of caloric intake2023年1月25日
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