アルゴン
アルゴンは希ガスの中で最も多く、大気中の約1%(0.938%)に当たる成分です。
ギリシャ語のa(否定)+ergon(働く)=argon(働かないもの、怠惰な、不活性な)を語源とします。
その語源の通り、他の物質と極めて反応しにくい完全不活性という特徴があります。
その特徴を利用して金属を溶接する際に、酸化や窒化を防ぐという大変便利な使い方ができます。
“働かないもの”だからこその使い道~アルゴン~