今月20日頃、仮想通貨の下落に際し、普段使っているDefiプラットフォームBunnyFinanceが悪意のある攻撃にさらされていました。
コインが盗まれたワケではなく、価格操作による異常な相場のコントロールがされたようです。
その結果、350$を推移していたBUNNYの価格が30$以下になるという自体に。
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ただ、その後の運営の対応が早いこと。
翌日には対応策の概要を発表しています。
今後の対応と損失の補償
損失の補償については以下のような文が明記されています。
損失の保証については、以下のような流れです。
・攻撃の直前のスナップショットを元にBUNNYの保有量を確認
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・保有量に応じて新トークンであるpBUNNY(プラチナバニー)を配布
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・pBUNNYの保有量に応じてBNB、BUNNY、CAKEの報酬を継続的に付与(90日間)
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・その間、積極的な買い戻しとトークンの焼却によって価格の安定させていく
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・90日後、pBUNNYをBUNNYが交換可能になる
…といったものです。
既に補償は始まっていて、BunnyFinanceのプール先にはpBUNNYが存在しています。
自分の場合は95.94pBUNNYが自動でステーキングされ、報酬もしっかり付与されていました。
後は24時間毎に報酬が付与されていくことになります。
悪意のある攻撃を受けたのは運が悪かったですが、この対応が早さと補償の手厚さを評価する声は結構見られます。
クレーム対応が評価に繋がるパターンと似ていますね。
見ていて気持ちの良い対応です。