この記事では著書「身の回りのありとあらゆるものを化学式で書いてみた」から、興味深かった内容や身の回りの物質の性質を紹介していきます。
記事を読んでいただき、少しでも世の中の見え方が彩り豊かになってくれたら幸いです。
今回取り上げるテーマは“石油”です。
昨今のエネルギー問題としてよく取り上げられる石油。
かつて人やものが、ある地点からある地点に移動する時、動物の力や車輪によって、より効率的な移動が行なわれてきました。
18世紀に入り産業革命が起こると、石炭をエネルギー源とする蒸気機関が現われます。
さらに19世紀になりオートバイや三輪乗用車が開発されるようになると、人がいちいち燃料を補給する石炭よりも、1度入れてしまえば一定の距離を走ることができる石油(ガソリン)がエネルギーとして使われるようになりました。
現代では電気自動車などが盛んに開発されていますが、そのエネルギーを作る大本をたどれば、やはり石油や石炭などの化石燃料に行き着きます。
今回はそんな石油やガソリンについてのお話です。
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