こんばんはクリプトバフェットです。
今回は何かと賛否両論の多いXRPについて書きたいと思います。
・XRPとは?-Ripple社公式HPより-
Built for enterprise use, XRP offers banks and payment
providers a reliable, on-demand option to source
liquidity for cross-border payments.
簡単にいうと銀行と送金業者の為のブリッジ通貨でしょうか。知っている方がほとんどだと思います。ではそんなRipple社のXRP、重要なデータを公式HPから持ってきました。
・Ripple Dataその1(https://ripple.com/jp/xrp/market-performance/)
Ripple Dataその2(https://xrpcharts.ripple.com/#/)
・現在価格:0.6148$
・現在の総発行量:99,992,086,430XRP
(元の総発行量1000億XRPで約800万XRPが消えています)※訂正
・秒間取引回数:約10件
・ネットワークトランザクション手数料:0.0009462$
ネットワークトランザクション手数料が0.0009462$なので
1回の送金で消えるXRPは0.0015XRPでしょうか。ここらへん正式にRipple社からData欲しい所ですね。それとリアルタイムで変動してますね。
他の方のサイトですと0.000001XRP(100万分の1)とか色々な数値がありますね。ここではあくまで数値遊びなのでXRPの最小単位である0.000001XRP(つまり100万回使用で1XRP減るということ)を使用します。
※上記の通り正式な公開Dataではなくあくまで筆者がこういうことではないかということを考えて計算した数値です。
ペイパルが発表している年間決済件数は18億件(2016年度)らしいです。
https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/press-release/2017/0202-ir
より引用。
ですのでペイパルの決済だけで、1年間に1800XRPが消費されます。
あくまで数値遊びですが、この一部の業者でXRPが使用されるけで年間これだけのXRPが減ってくみたいです。
興味あるかたはXRPが一回あたりどれだけ減るのか、世界全体の送金市場・銀行の送金の取引件数調べてみて下さいね。データさえあれば有る程度年間の消滅XRPが予測つくかと思います。
他の仮想通貨と異なり、発行量が減っていくという珍しい仮想通貨ですね。賛否あるかと思いますが価格上昇要因としても覚えておきたいです。
ただ最終的にはどれだけの送金を始めとするシェアを獲得していけるか、どれだけ用途を獲得していけるかが最も重要なことは忘れてはいけないですね。
またXRPが暴騰することはなくても送金手数料削減や金融関連の手数料が減っていけば筆者としては凄い嬉しいですね。
それでは今日はここまで