散歩が好きだ。
朝起きて、
ただコーヒーを飲むためだけに外に出る。
目的もなく、ふらりふらりと
あまり変わり映えもしない街の
ほんのわずかな変化を見逃すまいと。
最初にコンサルタントの仕事を教えてくれた方が、よく散歩をする人だった。
仕事中、ふらふらと
考え事をしたいと言い残し、外に出ていく。
そしてよく言っていた。
いつも、同じ道を通る。
だからこそ変化がわかる。
真似をしたわけではないが、
私もよく散歩をする。
ただ、彼と少し違う欲がある。
毎日違う道を通りたいのだ。
そこに目的などない。
ただ何か、
新しいものを見せてほしいのだ。
とある場で、自己紹介をした時のこと。
私の経歴を聞いた方が
「とても曲がりくねった道を歩んで、ここにたどり着いたのですね」
と声をかけてくださった。
「そうかもしれませんね」
答えながら、
なんだかなぁ、と
なに言ってんだかなぁと思う。
ITにコンサルにエネルギーに仮想通貨。
その方にとって、このキャリアはとても真っすぐには見えないのだろう。
でも、違うんですよ。
心の中でつぶやく。
いいか?
私の道が、曲がってるんじゃない。
色んなものが、私の道に飛び込んできただけだ。
笑顔を向けながら、この人はどんな人生を歩んできたのかと思いを巡らす。
きっと私にとっては、この人の道こそ曲がって見えるんだろう。
だからこそ、比較のしようもなく
比較する価値もない。
そう、
誰であろうと、
いつだって"あなた"の道はまっすぐだ。
どんな路地裏に迷い込もうと
たとえそこが行き止まりだろうと
そして時には引き返そうと
"あなた"にとって、曲がりくねった道などない。
だから、今日も歩く。
もっと、新しいものを見たい
ただそれだけのために。
所謂まっすぐな道って、何なんでしょうね?
自分の道が曲がりくねっているねと表現されて、改めて考えました。
よく"敷かれたレール"と言いますが、目にも見えず、どこにも保証などない道をどうやってまっすぐ歩いていくのでしょうか?
私たちは過去しか知らない。
それはすなわち、歩いた場所にしか道はできない、ということなのでしょう。
そして、そんな風に歩いてきた私が今、仮想通貨というわくわくするテーマにぶち当たっていることをとても嬉しく思っています。
最後に
いつかトップALISISTAの毛根女子さんと
お散歩しようと思います。
本当に女子だったらね!
それではみなさまごきげんよう。
MALIS
"心が綺麗な人にだけ、仮想通貨との関連が見えるんだ"
↓いつもはちょっぴり硬派な記事書いてます