



16歳の時友達と一緒に荒川を下り東京湾迄
行ってみようという事になり早速昼過ぎに
地元から出発して地図も見ずただひたすら
荒川の河川敷を東京湾方面に進んで行った
(´∀`*)ウフフ
この時我々は荒川河川敷を永遠に走り続け
そうすればすぐに東京湾に出ると思い何も
考えず地図も用意せず軽い気持ちで向かい
何とかなるだろうと確信してた
しかし河川敷を2時間位走り続けても全く
東京湾の標識が表れず凄く広いだけの道を
無音のまま走るだけで凄く退屈になり俺は
頭の中で好きな歌を歌う事にする
それでもまだまだ東京湾に到着せず我々は
疲れてきてしまい途中で河川敷から離れて
ジュース買って休憩する事にし土手を上り
民家側に下り自動販売機を探した
するとすぐに自販機が見つかったので早速
ジュースを買って休憩しこの時俺は友達に
「これ以上走っても東京湾に到着する気が
全然しない」と愚痴ってみた
それを聞いた友達も俺と同じ事を思ってて
「なら次の橋まで行き東京湾見えないなら
帰ろうか」という事で意見が一致したので
休憩を終わらせ次の橋まで走りだす
そして次の橋に到着すると河川敷がここで
行き止まりになってしまい仕方がないので
土手を上り先を見ると東京湾なんて見えず
呆然としてしまった
( ゚д゚ )ホゲェ…

〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
しかも目の前にある橋は片側3車線もある
凄く大きな橋でここを横断するにはずっと
先にある横断歩道まで行かないと渡れない
とても面倒臭いルートになってた
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
なので我々はもう気力も体力も無くなって
「帰ろう」となり簡単に東京湾に行けると
思い意気込み出発した筈が完全に東京湾を
舐めきってた事で痛いしっぺ返しを食らう
そして我々はしょぼくれて来た道戻り始め
この時門限の夜7時までに帰れるか微妙で
若干急いで走ってたが行きで疲れたせいで
帰り道が結構しんどくなってきた
しかし門限守らないと父親にぶっ飛ばされ
また叱られるから焦りが増し疲れてるのに
だんだんそこの事が気にならなくなり俺は
父親の恐怖のほうが上回ってきた
友達はとても話が解る親だから帰宅が遅く
少し位時間が過ぎても全然平気だから全く
余裕の表情で焦ってないのでそれがとても
羨ましくなり親を代わって欲い
俺は必死に自転車をこぎ続けたけど太陽が
沈んでしまい門限の7時が近く感じ焦って
更に必死に走ったがあと少しで到着の所で
門限の7時なってしまった
その後友達と別れ家に到着すると7:15頃で
案の定父親にリビングに呼ばれくどくどと
小言を言われて気分が悪くなったがその後
食事をしてアニメを見たら全部忘れた
(。-Д-。)ボォ…











