「タイムフライズ」とは、宙に浮くニキシー管時計です。
ニキシー管で出来た時計は、たくさんありますが。
それの、空中浮遊する物です。
浮遊する事には、何の意味もありません。
ただ、インテリアとしてのデザインです。
ニキシー管時計は、結構重たいです、
約300gあります。
これを、磁石の力で浮かせています。
ついでに、この強力な磁石を使って点灯まで出来ます。
台には、磁力を発生させるコンセットは付いていません。
磁石の磁力のみで、浮かせて点灯させます。
「オーバーチャージ」とは、宙に浮くワイヤレス充電機です。
スマホと、タブレットの充電ができます。
充電したい物に、専用のアタッチメントを付けて台に置くと浮遊します。
そして、充電されます。
充電が終わると自動的に充電を停止してくれます。
この機能により、バッテリーの寿命が短くなる事を防ぎます。
つまり「オーバーチャージ」しません。
これも、宙に浮かせる事に何の意味もありません。
ただ、インテリアとしての見栄えを良くする為です。
これは、コンセットが付いています。
台の磁力の為ではなく、充電用の電力供給の為です。
「レヴィアデラックス」とは、浮遊するLED電球です。
でも、下から上に向かって浮遊しません。
上から下に向かって浮遊します。
どういう事かというと、磁力で浮く物をひっくり返した感じです。
磁力で浮く物は、磁石がドーナツ状に外側と内側に配置されています。
外側の磁石は、引っ張る力。
内側の磁石は、反発する力。
この様な構造になっています。
そして互いの引っ張る力と、反発する力のバランスで宙に浮いています。
なので、ひっくり返しても問題なく宙に浮きます。
「レヴィアデラックス」は、この原理で浮遊させる電球なのです。
どこかのアニメキャラと同じ名前の「YUN」。
「YUN」とは、浮遊するアロマスタンドです。
丸いカプセルの中にアロマを入れると、下からアロマが出てきます。
浮遊した状態で、下からアロマが出てくるので神秘的です。
まるで「UFO」が上昇している感じがします。
実はこれ、アロマカプセルを浮遊させる為には、一筋縄ではいきません。
わざと、台の上にカプセルを設置し難くしています。
台に設置された磁石を小さくし、上手く真ん中に設置しないと浮きません。
結構な集中力が必要みたいです。
アロマで落ち着くために、イラつく仕様です。
でも、これが上手く設置出来たら嬉しくて感動するかもしれません。
この時は、もうアロマは不要です。
「ホバーボード」とは、浮遊して走行できる「スケボー」です。
「バックトゥザフューチャー2」で出て来たアレです。
あの浮遊「スケボー」を実際に再現した物です。
「L」が「しまむら」の「し」に見える「レクサス」が開発しました。
この「スケボー」は、超電導で宙に浮きます。
なので、専用コースでしか走行できません。
「スケボー」の中には、なんと液体窒素が入っています。
「ホバーボード」は、液体窒素で底面を「-197°」まで冷やします。
人が乗る上面には、冷気が来ない構造になっています。
でも、乗りこなすのはかなり難しい様子です。
バランスを取りずらそうです。
ちょっと傾けると、すぐに「スケボー」が地面に接してしまい進みません。
つまり平地では、曲がれないという事です。
しかし、ロマンと夢のある「スケボー」です。
電気抵抗が起こると、電気の流れを妨害します。
そのせいで電気のエネルギーの一部が熱に変わります。
そして、流れる電流のエネルギーが熱とになり外部に逃げてしまいます。
これは、大きなエネルギーの損です。
そこで電気が流れる物を物凄い低温にすると、超電導になります。
この状態だと熱を発生しないので電気の流れに抵抗がなくなります。
そのお陰で、熱になって外部に漏れるエネルギーの損失が無くなります。
このため流れる電流は、抵抗が無くなり永遠に流れ続けます。
「超電導」効果を出せる物は、決まっています。
それは、ある特定の物質を混ぜ合わせて作った、ややこしい物質です。
この物質を冷やすと電気抵抗がなくなります。
これを「超電導現象」といいます。
つまり「ホバーボード」は、超冷却して電気抵抗を無くします。
そして、底面に弱い磁力の磁石を付けます。
更に、弱い磁力を流した道の上に「ホバーボード」を乗せます。
そうすると、エネルギー損失が無く、少しの磁力で大きな磁力が出ます。
こうして、浮遊させる仕組みです。