7歳のとき家庭科の授業で
おにぎりを作ると言うから具とお米を
各自用意して持ってくるように言われ
前日に母親と一緒に買い出しに行った
この時買った具は定番の梅干しと
鮭とたくあんと俺の好きな納豆を買い
お米を2合用意してこの日の夜母親に
おにぎりの練習をさせてもらった
母親は凄く上手におにぎりを三角にし
これと同じように握る様に言われ
真似して俺も握ると全然三角にならず
丸いおにぎりになってしまう
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
そこで母親の握る手つきを見て
どうすれば三角に握れるのか研究し
俺も同じように握ってみるが
やっぱり三角にならなかった
この時俺はいったいどうすれば
上手く三角に出来るのか解らず
何度握っても丸にしかならないから
もう諦めてしまった
|ω・`)ショボーン
このおにぎりは夕飯に出され
父親に俺が握ったおにぎりを見せたら
「何か隕石みたいだな」と言われて
いかにもびつな形だと言うのが解る
しかし味は変わらないから
美味しいと言われてこれなら何とか
おにぎりとして成立するだろうと思い
このままおにぎり作りに挑む事にした
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翌日の土曜日学校に行くと
この日の全授業の3時間目まで全部
家庭科の授業になると言うので
1時間目から家庭科室に向かった
家庭科室に到着したらすぐに具材を
大きな冷蔵庫に名前を書いて入れ
1人1個ずつ小さなお鍋が配られて
これでお米をとぐ事になった
+ (o゚・∀・) + ワクワク+
この時俺はお米を研ぐなんて
生まれて初めてで先生が説明した
「水を入れてかき回し綺麗に洗って」
と言うとぎ方が全く理解できない
なので母親がいつも研いでる方法の
お米を回して押すやり方を思い出し
そうすればいつもの水が透き通る
お米洗いが出来ると感じた
そして早速お米を2合分入れて
窓際の蛇口があるシンクで洗い始め
何度も濁る水を捨てながら続けたが
全然母親の様に水が透き通らない
なのでもっと洗い続けるとお米自体が
透き通ってしまい更に割れてしまって
それでも水が白く濁り続けてるから
母親の水が透き通るとぎ方を諦めた
ε-(・д・`;)フゥ…
そして先生に水を入れる量を聞くと
「手を広げてお米に押し付け手首まで
水を入れてね」と言われたので水を
ゆっくり注ぎ言われた量まで入れた
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しかしゆっくり水を入れると透き通り
俺が見た母親の水が透き通るとぎ方は
こうして作りあげたのかと感じ
いくらといでも白くなる訳だと思った
そしてといだお米を先生に渡すと
お米を大きな炊飯器に全員の分を
まとめて入れて炊きその間の45分間
食器を準備し残りの時間自習になった
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
その後お米が炊けたくさんのボウルに
ご飯を分けてテーブルに持って行き
手に水を付けておにぎりを作り始め
色々な具を入れて完成させていく
俺はご飯が2合もあって量が多く
巨大な隕石おにぎりを6個も作って
見た感じとても食べきれないのが解り
3個程周りの子のおにぎりと交換した
他の子達はお米を半合だけ持ってきて
1合以上持ってきてたのは数人だけで
3合持ってきた子がいたがその子は
お皿にてんこ盛りのおにぎりがあった
( ̄m ̄〃)ププッ!
完成したおにぎりを実食してみたら
隕石みたいな俺のおにぎりなのに
具のおかげで美味しく食べられらけど
1個が大きすぎて1つしか食べられない
仕方なく残りは家に持ち帰る事にし
調理場をかたずけ今日の授業が終わり
帰宅して母親におにぎりを渡すと
「本当に隕石ね」言われてしまった