名前は「Guardian XO」
体に装着して動かすロボットです。
販売されてなくレンタルのみで
年間10万ドル「約1090万円」!
装着できる身長は
162㎝~180㎝の人まで。
これを装着すると
装着者の20倍の力を出す事が可能で
90㎏の物が5㎏に感じられます。
可動範囲が24か所あり
人が関節を動かすと連動して
0.1秒以内に動き始めます。
脱着にかかる時間は
30秒以内に脱着が可能となっており
緊急時の脱出も安全に出来ます。
このパワードスーツは
500wのバッテリー2個内蔵しており
連続2時間稼働できます。
関節の動くスピードは
あえて遅く動くよう設定され
殴り合いが出来ないようになってます。
可動箇所は
逆方向に曲がらないように設定され
人が関節を傷めない処置がされています。
手の部分は
フック型になっており
物をひっかけて運びます。
細かい作業の場所は
このスーツから手を簡単に外せて
素手で行う形になっています。
現在試験的にデルタ空軍に導入され
軍用品を運ぶ作業に使われています。
本格的なレンタルは
2021年3月から開始予定!
Guardian® XO® Full-body Powered Exoskeleton | Sarcos Robotics
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名前は「カレイド」
川崎重工が開発した
自立2足歩行するロボットです。
開発途中なので値段が付いていません。
まだ高性能のAIが搭載されて無く
高度な自己判断が出来ないので
命令を受けた行動しか出来ません。
目の部分に3Dカメラが搭載されていて
視界に移る物体を立体的に判断できます。
つま先には
障害物センサーが付いていて
歩行の妨げになる物を回避したり
どかしたり持ち上げたりすることが可能。
足裏に力感知センサーがあり
安定した2足歩行が可能になっています。
身長「178㎝」
体重「85㎏」
バッテリー内蔵型
体中に樹脂製の外装が装着されており
転んでも壊れない構造になっています。
関節部分がモーターとダイレクトに直結され
可動部分に直接ちからが加わり
可動ロスを無くしている。
足の部分に油圧機構が取り付けられていて
バネのような柔軟な動きが出来
物を蹴ったり足で移動させる事が出来ます。
このロボットの使用目的は
「介護用」「災害救助用」「工業用」
などで使われる事を目的としています。
カレイドは
まず研究用として提供されて行き
内部構造データが一般に公開されます。
狙うはロボット業界のiPhone。ロボット歴50年のカワサキが本気 | XYZ | 川崎重工業株式会社 (kawasaki.com)
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このロボットは
人と同じ骨格を再現して作られ
人と同じ可動部分があり
人と同じゴム製筋肉がついてます。
名前は「ケンゴロウ」
東京大学が製作しました。
身長「158㎝」
体重「50㎏」
子供と同じ体系を再現しています。
バッテリー内蔵型で
連続稼働時間20分
このロボットは
人と同じ運動が出来
人と同じ動きが出来
人と同じ汗までかけます。
汗をかく仕組みは
ゴム製の筋肉の中に液体が入っていて
稼働するとゴムの温度が上がり
液体が揮発して染み出てくるからです。
このロボットを作った目的は
「医学」「人間工学」「解剖学」
この分野で研究して解明する為です。
人の体は
脳からの信号を受けて動きますが
なぜバランスよく柔軟に動けるのか
まだほとんど解明されていません。
その為の研究をする目的で
人の体の構造を完璧に模倣した
人型ロボットを作りました。
このロボットには
まだ高性能なAIが搭載されて無いので
人から命令された事しか出来ません。
しかし脳の部分には
高性能なバランスを維持する機会が組み込まれ
腕立て伏せや腹筋などもできます。
筋肉部分のゴムは
くっついているだけですが
稼働した時に伸縮して
体の動きをしなやかにします。
まさに人を完全に模倣して作られた
アンドロイドロボットです。