「感動昇天鉄道模型」

【テレビ番組】

8歳の時テレビを見てたら秋葉原を
紹介する番組が放送されそこには
パソコンや家電製品や機械部品が
販売してる事が紹介されてた

当時の俺はMAXマシーンと言うPCを
持ってたけど全然使いこなせず簡単な
計算式位しかプログラムできなくて
とても難しいと感じてた
|ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ

しかしテレビで紹介してるPC画面には
綺麗な絵が描かれてて俺がPCをもっと
使いこなせればこんな凄い事が出来て
感動できるんだと思うと悔しい

でも説明書に書いてある事は難しくて
何が書いてあるのかさっぱり解らず
完全にPC学習が行き詰って結局俺は
付属のゲームばかりしてた

その後しばらくテレビを見てたら
秋葉原近くに鉄道博物館と言う電車の
展示場があると放送され館内の様子が
詳しく紹介され始めた

電車が好きな俺は夢中になって見始め
しばらくすると大好きな鉄道模型の
超巨大ジオラマが映されその大きさに
俺はビックリしてしまう！

その鉄道模型のジオラマの大きさは
畳20畳分位ありそうな巨大さでそこに
様々な電車が同時に走り駅にも止まり
街の建物や電車の中も光ってた！
∑(ﾟДﾟ)ｽｯ､ｽｹﾞｰ!!

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【資料館】

この完ぺきに近いジオラマが秋葉原に
ある事を知った俺は絶対行きたくなり
母親にどうしても行きたいと頼むと
考えこまれてしまった

母親に何で悩んでるのか聞いてみると
「秋葉原は機械ばかりでお母さんは
つまんないから」と言われてしまい
俺も確かにそんな気がした

当時の秋葉原はマニアックな物や
怪しい違法な物がたくさん売ってて
第二次世界大戦後の闇市の雰囲気を
まだ残ってた場所でもある

そこで父親が「電気髭剃り欲しいから
秋葉原行かないか？」と言うと母親が
「なら銀座も寄ってくれれば良いよ」
と言い鉄道博物館に行く事になった！
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

そして当日我々はお出かけ用の洋服を
みんなで着こみオシャレをして俺と
弟のヨッチはジャケットに半ズボンの
変な姿にさせられた
ｱﾜﾜヽ(´Д`;≡;´Д`)ノｱﾜﾜ

その姿で最初秋葉原に行き母親が
電気髭剃りを父親に有無を言わさず
一瞬で選びあっという間に買い物を
終わらせて鉄道博物館に向かう

鉄道博物館は秋葉原から歩いていき
10分位位で到着して早速中に入ると
全くエンタメ性が無い本当の博物館で
電車の歴史資料館みたいだった

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【最高のジオラマ】

俺は一応歴史資料を見るふりをして
順番に回って行ったけど頭の中では
鉄道模型でいっぱいで周りを見て探し
奥にジオラマが見えたから走ってく！
(∩´∀`)∩ﾜｰｲ

するとそこには広大なジオラマがあり
思わず「スゲー！」と叫び鉄道模型が
目の前を走り去っていくのを見たら
凄く感動して昇天してしまった！

そして操作したくてコントローラーが
どこにあるか探してみたが見つからず
係委員の人に聞いてみると「電車の
操作はできないんだよ」と言われる

でも俺は鉄道模型がこんなに広大な
ジオラマの中を走る雄姿を見てると
その最中感動が永遠に続き気が付くと
父親と母親はロビーの椅子で休んでた

俺は1時間位見続けたので満足し次の
母親の目的地の銀座に行くため歩いて
お茶の水から丸の内線に乗って行くと
地下鉄なので外が見れず残念だった

到着して早速三越に行き中に入ると
母親の顔が一気に幸せそうな顔になり
1時間位店内を回らされたあとやっと
屋上のレストランで昼食が取れた
ﾌｩε-＿●／|＿

その後また母親の買い物につき合い
屋上遊園地で遊んでクタクタに疲れ
家に付くと母親も疲れきってたから
夕食は出前のラーメンで済ませた