6歳の小学1年生の時
家にアルミを丸めた地球儀があり
それをクルクル回して
色々な国と都市の名前を見てた。
しかし漢字表記の国が読めず
お祖母ちゃんに読んでもらい
少しずつだけど覚えて行って
だんだん理解出来てきた。
( *゚ェ゚))フムフム
地球儀を見てると
変な形の国をいくつか発見し
その国の1つに「アメリカ合衆国」
というのがあった。
アメリカは
上と下に分れてて陸続きでなく
カナダと言う国を挟んで
国土が広がってた。
なのでお祖母ちゃんに俺は
「何で1つの国なのに
陸続きじゃないの?」と聞くと
そこ理由を教えてくれた。
その訳は
昔ソ連が上側の土地を
アメリカに1億円の格安で売り
アメリカにしたからだと言う。
売った理由が寒すぎて住めず
食料確保も難しく基地にもできず
維持費だけかかってしまい
無駄な土地だったかららしい。
( *゚Д゚))フムフム
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俺が地球儀を眺めてたら
お祖母ちゃんが世界地図の
子供用パズルを買ってきてくれて
毎日遊ぶようになった。
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
この地図を組み立ててる時俺は
ロボットアニメの主人公が
毎週守ってくれてる地球って
こんなに広いんだと感じてた。
なのにたった1機のロボットで
地球を守りきるなんて
どう考えても手が回らず
本当に守れるのか疑問だった。
しかも毎回戦闘場所が日本で
どう考えても敵の戦力が
少なすぎると感じてて
もやもやした気持ちが湧く。
でも深く考えると難しいから
面倒くさくなってしまい
カッコよく敵を倒してくれれば
もうそれでいいやとなった。
世界地図のパズルをしてると
日本の小ささがよく解り
しかも海の浮かんだ島みたいで
何だか孤立してる国に見えてきた。
アニメの主人公のロボットが
毎週こんな小さな土地で戦うなんて
地球を守ると言ってる割には
スケールが小さく感じてしまう。
(´・д・`)ショボーン
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世界地図のパズルは
国ごとに色分けされてて
その中でもモンゴルだけが
黄土色になってた。
当時の俺は
黄土色と言えばうんち色と感じてて
モンゴルだけが目立ってしまい
匂いまで漂ってくる。
(`;ω;´)ウッ
それがいつも嫌で
世界地図のパズルをしてる時
毎回モンゴルを最後まで残し
汚い~と感じながらはめ込んだ。
ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ
1番好きなパズルのピースは
ソビエト連邦のピースで
とても大きな国だから
1ピースが凄く巨大だった。
なのでいつも俺は
ソビエトを元に他国を付けて行き
徐々に完成させて
最後にモンゴルを組み立てた。
そしてしばらく遊んでると
日本の北の方に長い漢字で書かれた
とても難しい名前の国があり
お祖母ちゃんに国名を聞いてみる。
するとこの国の名前は
「朝鮮民主主義人民共和国」と言い
今でいう北朝鮮の事で
国名にとてもインパクトを感じた!