



12歳の誕生日にローラーブレードと言う
車輪が縦に3個並ぶローラースケートの
難しい版を母親からプレゼントされけど
本当は自転車欲しかったのに残念だった
(´・д・`)ショボーン
しかし俺が欲しかった自転車は5万位し
それは高額なので1万円の物にされ結果
ローラーブレードが選ばれて1万円なら
ファミコンゲームソフトが欲しかった
でもせっかく貰ったのだからとりあえず
練習して上手くなろうと思い荒川土手に
毎日ぼろい自転車で通い実際に始めると
かなりの運動量が必要で筋肉痛になる
その後それでも諦めず練習を続け何とか
普通に走行できるようになり俺はこの時
もうプロ選手として競技に参加できると
思い込みかなり天狗になってた!
これでクラスの女子達に偶然見られたら
もう「キャー素敵!」と歓声を上げられ
モテモテ状態になる事間違えないと感じ
完全に頭の中がお花畑状態だった
そこでクラスの女子を探しながら走行し
キョロキョロしてたら土手の芝生に入り
車輪が突然ロックし止まる勢いで前方に
飛んで倒れてしまう
すると土手の上から爆笑する声が聞こえ
倒れた状態で見上げると知らない女子に
爆笑されてて猛烈に恥ずかしくなり俺は
急いでその場から走り去った
(;д;)グスン

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ある日学校の休み時間の時クラスの子と
会話し最近俺はローラーブレードを買い
荒川土手で練習し上手くなったと話すと
その子もローラーブレードしてると言う
(*´□`*)オォー
しかしその子は最近全然しなくなりもう
だいぶブランクが開いたと言われたけど
奇跡的にマイナーなローラーブレードを
する人がいて一緒にやろうと誘った
俺は土手で練習してる時に誰も同じ事を
してる人が全く居ないので1人でずっと
孤独にやってたから同じ事する人がいて
凄く嬉しくなってしまう!
なのでその子を強制的に誘い俺の腕前を
見せつけて自慢してやろうと思い何とか
口説いて今日学校終わったら土手に行き
2人で走ってみる事にした
そして学校が終わり自転車でその友達の
家に行き一緒に土手に向かい到着後早速
ローラーブレードを履いて滑り始めたが
友達はブランクがあるせいか下手だった
でも俺は毎日練習してるから普通に出来
友達の下手くそさを横目に上機嫌で走り
すると友達がしばらくすると感覚を戻し
だんだん俺より上手く走り出す!
その後とうとう俺より凄い技術を見せて
後ろ走りやジャンプ空中横回転とかして
ただ走れるだけの俺をあざ笑うかの様に
鮮やかな曲芸を見せてきた!
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ

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それを見た俺は呆然と立ち尽くしてしまい
さっきまで俺の方が上手かったはずなのに
一瞬で追い抜かれて天狗の鼻がボッキリと
完全に折られてしまった
ヒィィッ!!∑(;Д;ノ)ノ
なのでもう帰りたくなったが友達の走りを
やりたくなり教えて欲しくて頼んでみたら
快く教えてくれると言ってくれてこないだ
女子に笑れた悔しさが湧いて本気になった
そして友達は最初後ろ滑りを教えてくれて
体重のかけ方や足の動きを細かく指導され
すると今まで使った事無い筋肉使った様で
だんだん足が痛くなってきてしまう
しかし徐々に出来る様になってきてるから
それが嬉しくて足の痛みなんか気にせずに
ずっと練習し続けてると痛みがなくなって
筋肉が進化した感じがした!
その後夕方までやってそろそろ帰る事にし
自転車に乗り込むとペダル踏む感覚が変で
何かフワフワした感じになってたけど俺は
特に問題無いと思いそのまま走った
しばらく走り友達と別れ家に到着し母親に
お風呂に入れと言われすぐに入って出ると
何か地面の設置感もフワフワして歩き難く
それでも気にせず夕食を食べる
それから自室に行きアニメを見てると足が
凄く疲れてるのが解ってこれが原因で足の
感覚が変になってる様で翌日絶対筋肉痛だ
と思い覚悟するしかなかった
щ(゚ロ゚щ) オーマイガーッ!!











