とうとうバイクにも
自動運転の時代がやってまいりました!
搭載される自動運転レベルは
「レベル1」です。
自動運転レベル1が出来る事は
前の車の追従走行
衝突防止の自動ブレーキ
接近してくる自動車の検知警告など。
しかも
2021年度から量産されます。
このバイクに搭載されてるシステムも
車にも搭載されてる物と同じ
アダプティブクルーズコントロールシステム。
この車にも搭載されてるシステムと
全く同じシステムを
バイクに取り付けた物です。
車と違う所は
動作範囲速度が「時速30㎞~160㎞」まで
この速度範囲でしか動作しません。
より安全なライディング: アシスタンスシステムが二輪車走行にまつわる負担を軽減 | 日本のボッシュ・グループ (bosch.co.jp)
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
今までのバイクにも
走行をアシストるる物が付いていました。
急ブレーキ時に
ブレーキを連続で「ON・OFF」にして
横滑りを軽減してくれる「ABS」
アクセルは
ワイヤー動作でなく電子制御でしてくれて
急発進をしないようにしてくれます。
エンジンは
乱暴な運転をした時に
電子制御で転倒をしないように
タイヤの回転を自動制御してくれたりします。
このアシストシステムは
ライダーの操作に合わせて動作します。
しかし
今回搭載されるシステムは
今までのような電子制御と違い
バイクがライダーの意思と関係なく動作します。
バイクに関しては
自分の意思と違う動きをバイクがするなんて
感覚的に怖い物があります。
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
今回
量産バイクに搭載される
「アダプティブクルーズコントロール」は
略して「ACC」と言います。
このACCが搭載されたバイクは
なんと!時速30㎞以上の走行中に
ハンドルから手を放しても大丈夫になります。
ACCは
バイクにたくさんのセンサーを搭載し
全方向の監視をして
バイクを自動制御する物です。
これは
車間距離を検知して
自動で速度調整してくれたり
自動でブレーキをかける「MSC」と言うものです。
車の自動運転の法整備は
だんだん進んでいます。
でも
バイクの自動運転に関しては
国も全くノータッチです。
その為本当は
バイクの自動運転レベルなんて存在しません。
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
このような状況なので各社で
バイクの自動運転システムを
「ARAS」と命名しちゃいました!
でも動作する内容は
車と全く同じです。
その為センサーで周りを検知して
自動で動くだけでなく
危険がせまったら警告もしてくれます。
その警告方法は
車間距離が短くなったら
メーター部分に警告を表示してくれます。
それでも車間距離を開けなければ
音を鳴らして警告してくれます。
それでも車間距離を開けなければ
ブレーキを振動させて
バイクが勝手にブレーキをかけ始めます。
それでも反応がない場合は
もうライダーの意思ン関係なく
時速30㎞以下になるまで
バイクが自動にブレーキをかけちゃいます。
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
このARASは
全方向160mまで検知してくれます。
そして
人間より早く危険に気が付き
人間より素早く危険回避してくれて
人間より上手にバイクを操作してくれます。
ARASは
人間みたいに危険な時テンパって
コンビニに突っ込まないので安心です。
しかし自動運転は
走行中の動作速度が時速30㎞以上で
この速度以下に落とすと自動運転が停止し
自分でバランスを保たないと転倒します。
この事から
バイクの走行中に爆睡する時は
時速30㎞以上がお勧めです。
このように
やっとバイクの自動運転が出始めました。
でも
まだまだ自動車と比べれば遅れていますが
バイクでも車並みの
自動運転システムが開発されています。
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
その自動運転システムとは
ホンダが開発した
「ホンダライディングアシスト」
停止状態でも人が乗った状態で倒れず
バランスを保ってくれるシステムです。
センサーが付いてる箇所は
エンジンやタイヤの軸や
前輪のタイヤの角度を決める
フロントフォークに付いています。
このセンサーは
傾きを検知できる「ジャイロセンサー」
このセンサーは
振り子のような物で
物の傾きを上下左右前後
全方向検知できる物です。
そして転倒しないようにする為に
車体を動かし安定させてる箇所は
前輪と胴体を繋ぐ「フロントフォーク」
フロントフォークの左右を別々に動かしたり
胴体と繋がっている部分を前後に動かして
前輪の角度を変えたり
ハンドルを左右に振ってバランスを取ってます。
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
BMWは
2018年に自動で走るバイクを公開しました。
このバイクは
停止状態でバランスを保つ事が出来ませんが
一度走り出してしまえば自動でハンドル操作をし
センサーで周りを検知して走行できます。
でも止まる時は
停止時に人間がバイクをキャッチしてあげないと
もれなく転倒します。
自動運転バイクは
まだまだ開発中ですが
バランスとハンドル操作をクリアーできれば
バイクも十分自動運転が可能です。
この先の未来
ハンドルがない自動運転カーが街中にあふれ
距離に応じた料金制になり
タクシーも自家用車も不必要な時代が来ます。
その中に
自動運転バイクも交じって走行しますが
恐らく完全にただのアトラクションになりそう。
それでもあえて
自動運転カーや空飛ぶ車に乗らず
バイクを好んで乗る人がいますので
自動運転バイクも需要があるはずです。