8歳の時
後にも先にも感じたことが無い
気を失いそうな腹痛が襲い
病院に担ぎ込まれた。
この腹痛が襲った時
朝起きた瞬間まだお腹が痛くなく
それから徐々に数分かけて
だんだん痛みが増してきた。
そして朝ごはん前には
今まで味わった事ない腹痛に襲われ
気を失いそうになり
畳を転げまわってしまった!
ヒィィッ!!∑(;Д;ノ)ノ
お腹がだんだん痛くなってきた時
母親に「腹痛がする」と伝えたけど
全然信じてくれず
いつもの家事をこなしてた。
それは
俺がよく仮病を訴えて
学校を休みたいと言ってたから
また仮病と感じたのかもしれない。
しかし俺のひどい痛がり様を見て
ようやく信じてくれて
とりあえず布団に横になり
この日学校を休んだ。
母親が学校に電話してる時
「今日の痛がり様を見てると
どうも仮病じゃないらしくて」と
先生に電話してるのが聞こえた。
( *゚ェ゚))フムフム
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
それを聞いた俺は
「仮病なんて使ってたから
いざという時信じてくれないんだ」
そう感じて心底反省した。
その後俺は
しばらく寝てても全然痛みが引かず
布団で横になってる最中でも
「痛い痛い!」と叫んでた。
そして母親に
「病院に連れってってほしい」
そう涙を流しながら頼んでみる。
(*>人<*)お願い!
しかし母親の返答は
「まだ朝9時前だから
病院やってなくて行けないよ」と
せつない返事が返ってきた。
仕方ないので俺は
病院があくまで必死に我慢し
この生まれて初めて味わう
死ぬほどの痛みに耐えた。
そうしてると朝9時近くになり
母親から「病院に行くから
洋服に着替えなさい」と言われた。
ε-(ノд`; )フゥ…
しかしこの時あまりの痛さで
体を動かす事が出来なくて
「とても着替えるなんて無理!」と
母親に訴えた。
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すると母親は
「自分で動けないなら
救急車呼んで手術になるよ」と
俺を怖がらせてきた。
なので俺は
布団で寝転がりながら
痛がったまま何とかかんとか
洋服に着替える事が出来た。
そしてその後
自転車に乗る為はいつくばって
自転車置き場に向かっていった。
ヒィー((((゚Д゚))))ガタガタ
しかし階段を降りる時
その振動がお腹に響き
更に痛みが増して
何度も階段で立ち止まってしまう。
そんな状態でやっと
自転車置き場に到着して
母親の後ろに乗り
病院に向かう事になった。
でも自転車に乗ってる時も
段差を超える度お腹に振動が来て
どんどん痛みが増していく。
アワワヽ(´Д`;≡;´Д`)ノアワワ
もうこの振動の痛みで俺は
気を失いそうになってたけど
何とかずっと耐えて
やっと病院に到着した。
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病院に到着すると
緊急患者として扱ってくれて
予約なしで優先的に
診察してくれる事になる。
そして病院の先生に俺は
「死ぬほどお腹が痛くて
もう我慢できない~」と訴え
早く何とかしてほしかった。
でもこの時点で
先生も何が原因なのかわからず
とりあえずレントゲンを撮り
検査する事になる。
そしてまた俺は
腹痛に耐えながら自分の足で
レントゲン室まで行って
レントゲンを撮ってもらった。
その後診察室で
レントゲン結果を見てみると
どうも腸にガスがたまって
痛みが出てるようだという。
この現象の治療方法は
自然にガスが出るのを待つか
お腹を切って強制的に
ガスを取り除くかと言われた。
しかし手術をするには
リスクが高いので
とりあえずこのまま様子を見て
ガスが出るのを待つ事になった。
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そしてこのまま
お腹からガスが出るのを待ち
もし明日また痛かったら
手術しましょうと言われた。
ヒィィィ!!ε=ε=(ノ;゚Д゚)ノ
しかし俺は
手術なんて怖くてしたくなし
お腹に手術傷が残るのも嫌だし
どうにかしてガスを出したい。
でもこれほどの痛みを引き起こす
大量にたまったガスを出したら
ものすごく大きな爆音がして
ものすごい臭いがする気がした。
そんなおならが出たら
校門が切れてしまいそうで
それも怖くて仕方なくなり
何事も無く自然に治ってほしい。
この時どちらの結果も怖かったけど
手術をする方が若干怖く
お尻が切れても良いから
爆音のガスを出す覚悟をした!
その後病院から帰る時
母親が「お腹をたくさん揺らせば
おならが出てくれてすぐに治るよ」
そう言ってくれた。
今強烈な痛みに襲われてる俺には
そんな母親の言葉なんて
おまじないしか聞こえず
全然気休めになってなかった。