地球の陸地が動く現象は
45憶年前テイヤと言う
火星位の惑星が衝突した事が
原因だそうです。
この時の現象を
ジャイアントインパクトと言い
テイヤと地球が衝突した時の破片が
固まってできたのが月です。
しかしテイヤの破片のほとんどは
地球に吸い込まれてしまい
テイヤが地球より密度が高かった為
破片が地球より重くて沈みました。
そして破片が沈み地球が圧縮されて
中心にあったマグマが押し出され
大きな塊になって地上に噴出し
大陸を作り上げて行きました。
その後噴火が続き
どんどん噴火場所の大陸が重くなり
周りにある軽くて古い大陸の方が
地球に沈んでいったのです。
この沈んでいく現象が続いたせいで
沈んでいった所に道が出来てしまい
大陸が沈んで移動する現象が
今でも止まらないのです。
そのおかげで
マグマの中にあった水が
どんどん地上に出てきてくれて
雨が降り海が出来たのできました。
A moon-forming cataclysm could have also triggered Earth’s plate tectonics (sciencenews.org)
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2016年地震波の観測で
アフリカと太平洋の下に
地球のマントルと違う物質の
塊が見かりました。
この塊がどうやってできたのか
色々仮説がたてられましたけど
どれも決定的な証拠がなく
ずっと謎のままだったのです。
そこでカルフォルニア工科大学が
発想の転換をしてこの塊は
テイヤが衝突した時の勢いで潜った
破片じゃないかと仮説を立てました
そしてコンピューターで
地球にテイヤが衝突した後の破片が
どうなったか計算したら地球内部に
潜ってた事が解かったのです
しかも地震波で実際に観測された
破片の塊の形とコンピューターで
計算された破片の形がほぼ同じで
かなり確実な事になります。
テイヤが衝突して破片がもぐり
地球がギュウギュウと圧力かけられ
その1億2300万年後マグマの塊の
プルームと言う物が出来ました。
その1億3300万年後には
マグマの塊が地上でて大陸を作り
1億4900万年後マグマで出来た
大陸の周りの地殻が沈み始めます。
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地球が出来る遥か昔太陽系には
無数の岩石惑星が存在し
それらが衝突し合って大きくなり
現在の4個の惑星が出来ました。
その岩石惑星は
「水星」「金星」「地球」「火星」
この4個でこの中でも地球だけが
大陸移動する惑星なのです。
衝突した惑星の数は
水星が2個で金星が8個で地球が10個
でも火星だけが惑星と衝突せず
衝突被害にあってない生き残りです
45憶年前に衝突したテイヤは
ギリギリ地球に接触する形で衝突し
もしこのギリギリ衝突が無ければ
地球が全く違う物になってました。
もしそうなれば
噴き出すマグマも少なく水も作れず
地球がどんどん冷えて行き
永遠の氷河期が続いてました。
マントル層で出来る宝石も
地殻が沈んだり出たりするお陰で
地上に出現してくれて
我々が目にする事が出来てるのです
しかし逆に
この大陸移動のおかげで
大きな地震も発生してしまい
多大な被害にもあってるのです。