脳波でパソコンのマウスの
ポインターを動かて
Windowsの操作が
出来る様になりました。
この方法は
脳内の血管に脳波を受信する
コンピューターチップを埋め込み
そこから脳波を検知する方法です。
これを埋め込まれたのは
ALSと言う全身の筋肉が
だんだん動かなくなる病気の人に
埋め込まれました。
うめ込み方は
脳の手術を留守のでなく
頸静脈と言う首にある太い血管から
ゆっくり押し込んでいきました。
そして左脳と右脳の間にある
脳の中心の太い血管の内壁に
定着させたのです。
このチップは
網目の円柱状の小さいチップで
これを血管の内壁に
ペタっとくっつけたのです。
そしてこのチップから
電気が通る細い線を伸ばし
首の太い血管から外側に出して
専用の機械に繋ぎます。
科学者は、人間の脳をコンピュータに接続する新しい方法を発見する - 静脈を通じて|インディペンデント (independent.co.uk)
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脳内のチップが
脳が思考すると出る電気を検知し
それを外に設置された専用機械に
電気信号として送ります。
そして
マウスを動かすイメージの
電気パターンを専用機械に覚えさせ
マウスを自由自在に動かします。
マウスを動かす時の電気信号は
人それぞれ違うので
その人専用の電気信号を
機械に覚えさせるのです。
この方法を利用して
モニターにキーボードを映しだし
そこにマウスを当てて
文字を打つ事も出来ます。
最初にチップを埋め込まれた人は
研究所で86日間トレーニングをし
その後自宅で特訓し
PC操作が出来る様になりました。
2人目は
71日間研究所で特訓し
その後自宅のPCを
操作できるようになりました。
ホーキンス博士もALSでしたが
ホーキンス博士が使ってた物は
唯一動かせた目の筋肉の動きで
文字を打つ方法でした。
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このシステムを開発した会社は
シンクロームと言う会社で
脳波検知器の名前を
「ステントロード」と名付けました。
シンクローム社は
このステントロードを商業化し
病院に販売して行くそうです。
シンクローム社は
このシステムを
また人を使って実験し
更に性能の良い物を作るそうです。
イーロンマスク氏の会社の
「ニューラリンク社」も
2022年に人間での実験をします。
2020年に3人目となる
ステントロードを埋め込まれた
ALS患者さんが居ます。
その方は
オーストラリア人の
「フィリップオーケフィ」さん62歳。
この人は
2020年に突然病状が悪化し
全身が麻痺してしまい
自立生活が出来なくなったのです。
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この人も研究所で特訓をし
脳波を機械に覚えさせ
PC操作が出来る様になりました。
そして
シンクローム社のCEO
「トーマス・オクスリー」氏の
個人Twitterに発投稿できました。
フィリップさんは
初ツイートした後に
更に7つもツイートをして
質問などに答えてます。
そして
最後のツイートでは
こう述べています。
「私の願いは
人々が思考を通じて
ツイートするための道を
私自身が開くことです」
その後フィリップさんは
電子メールで家族とやり取りし
ソルティア等のゲームが
出来る様になりました。
そしてフィリップさんは
この投稿をした後に
CEOのトーマス氏に
以下のように語ったそうです。
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「この技術の事を初めて知った時
これによってどれだけの
自立を取り戻せるか分かりました」
「このシステムは
驚くべきもので
まるで自転車の乗り方を
必死に学ぶようです」
「練習は必要ですが
転ぶのを繰り返せば
自然にできるようになります」
「今は
コンピューターのどこを
クリックするか考えるだけで
普通に生活できます」
「メールや銀行や買い物
そしてTwitterで世界中に
メッセージを送ることができます」
この様に答えていて
かなり生活の不自由が
無くなってるようです。
このままこの技術が発展すれば
全ての家電製品を脳波で動かせ
自動車も船も飛行機も
脳波で動かせる時代が来そうです。