



アルバニアというバルカン半島の南西に
存在する共和国で人ではなくAIによって
作られた「ディエラ」という女性AI型の
ロボットが大臣に選ばれました
ディエラ大臣の役目とは公共入札と言う
国や市が工事や仕事を頼む時どの会社に
任せるかを公平に決める制度を行うとき
管理するのが仕事になってます
人間の大臣だとわいろやプレゼントとか
名誉を与える等の事で不正に利益を得て
その会社の公共入札参加時には優先的な
利益を与える事が出来ます
更に脅迫で脅して従わせ受け入れてさせ
そういう事がこの国は日常茶飯事で起き
汚職が横行してましたがAI ディエラでは
そんな不正を一切受け付けません
アルバニアではこれまで多くの政治家が
汚職で権力を悪用して不正に利益を得て
これにに関わり全員法律違反してるので
互いに弱みを握り合い隠し続けてました
2022年にはエルバサン焼却炉事件という
公共事業の汚職でレフテル・コカ元環境
大臣が起訴され2025年に懲役6年8か月の
刑が確定したのです
2025年7月にはサリ・ベリシャ元首相も
不動産取引に関する汚職の裁判が始まり
次々に汚職政治家が摘発されその裏には
マフィアの存在もある事が解りました

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更にアルバニアは麻薬や武器の密売する
犯罪組織の拠点とも言われて汚職が国の
中心部まで深く根深く広がりこの状況を
何とかしようと首相が行動してます
現在のエディ・ラマ首相は2030年までに
アルバニアをEUと言う欧州連合からなる
ヨーロッパの国々達が集まって協力する
組織に加盟させたいと考えてるのです
しかし世界から見て汚職が酷く汚職の国
というイメージが大きな障害になりEUに
加盟するのはとても無理な状態にあって
今他国から攻められたら簡単に滅びます
でもラマ首相は2025年9月11日の集会で
AI「ディエラ」を公共入札担当役職にし
新大臣に任命すると発表して汚職大国の
イメージを無くそうと試みてるのです
ディエラという名前とはアルバニア語で
「太陽」という意味があり2025年初めに
国のオンラインサービス「e-albania」で
AIアシスタントとして導入されました
見た目はアルバニアの伝統衣装を着てる
とても美人な女性の仮想キャラクターで
今後公共入札に関する決定は人ではなく
AI大臣ディエラが責任持ち行います
ラマ首相は「これで公共入札する時には
100%の透明性確保でき誰がどう見ても
不正が無い状態になり汚職がなくなる」
と語りディエラに大期待してます











