10歳の夏休み
下田の海に臨海学級に行って来た。
初日は
移動して海水浴を楽しみ
超ご満悦の日を過ごす事が出来た。
そしてこの日の夜
温泉に入る為浴場に行くと
そこにもの凄い広さの温泉が
目の前に広がっていた!
この温泉の浴場は
子供40人収容可能な場所に
魔改造された広大な温泉だった。
ヾ(*´∀`*)ノ
その為
泳ぐ事すら出来て
気が済むまで温まる事が出来た。
( ´ー`)フゥー...
この後温泉から出て
恒例行事の枕投げをしようと
誰かが女子達に聞いてみたが
「疲れたからヤダ~」と断られた。
仕方ないので男子達は
トランプや雑談して過ごして
みんな海水浴で疲れたせいか
消灯時間の9時に寝てしまった。
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翌日
朝6時に先生に叩き起こされて
朝食を食堂で取る。
臨海学級は
特に学習という物がなく
海に行く時間までの間
夏休みの宿題をしてた。
そして
海水浴の時間になり
またみんなで海に出かけてきた。
ヾ(*´∀`*)ノ
そして俺は
また海水浴場の1番奥にまで行き
大きな波にプカプカ浮かんでた。
この波に浮かぶ感覚は
ジェットコースターに乗った時の
落下や上昇の気分が味わえる。
俺は
この感覚が凄く気持ち良くて
ず~とこの状況を満喫してた。
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
他のみんなは
砂浜でキャッチボールをしたり
浅瀬で寝転んだりして遊んでた。
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俺は
そんなみんなの遊び方を見て
全く楽しいと思わず
1人で波乗りをしてた。
そして
お昼になって昼食をとる為
また宿舎に戻る事になった。
昼食のカレーを食べた後
次海に行くのが午後3時なので
この時間までの間俺は
疲れてしまったので寝てしまった。
この宿舎は
冷房が無く扇風機しかない。
ι(´Д`υ)アツィー
その為
部屋の中が熱くて
じっとしてるとスグにウトウトして
眠くなる。
そして午後3時
皆に起こされて海に出かけた。
俺はまた
海水浴場の1番奥まで行き
波乗りを楽しむ。
(´∀`*)ウフフッ
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しかし
海にプカプカ浮かんでると
何だか足が痛くなってくる。
そして足を見てみると
なんと!クラゲの足が
ベットリ足についていた!
俺は
焦ってクラゲの足を手で切って
全部急いで足からはがした!
この時
足がビリビリ痛くなってきて
急いで岸に向かい先生に伝えた。
イタイ(>_<)
俺の足は
クラゲの足がついてた箇所が
みみず腫れになっていた!
これを見た先生は
「何これ!急いで医務室行くよ!」
そういって連れていかれてしまった。
ギャァァァァァァー!∑(゚Д゚ノ)ノ
そして
医務室に到着して
医者が俺を見た瞬間
「アンドンクラゲだね」と軽く言う。
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どうやら
このアンドンクラゲに刺される人は
この海水浴所で結構いるらしい。
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
そして俺は
医務室の医者から薬をもらって
しばらく日陰で
安静にしてる事になった。
その後
また波乗りに行きたい気持ちを抑えて
安静にしてたら何だか熱っぽくなる。
よく解らないが
医者に貰った薬を飲んだら
確かに熱が出始め体がだるい。
俺は
これが薬の効果なのかと思い
2時間くらい休んでた。
ε-(・д・`;)フゥ…
すると
だんだん熱が下がってきて
体が楽になってきてくれた。
そして
海水浴の時間があと15分しかないが
最後の力を振り絞り急いで海に入り
1番奥まで行って波乗りを楽しんだ!
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俺は
クラゲのせいで最後の波乗りが
10分くらいしか楽しめず
凄く不満のまま終わってしまった。
このとき俺は
体がまだ熱でフワフワしてたけど
何事もなかったように
みんなと戻って行った。
そして
夕食を食べて温泉に入り
部屋でみんなと雑談してた。
すると
リーダー格の男子が
「女子から枕投げの許可貰ったー!」
そう叫んできた!
その声を聞き俺は
やっと枕投げが出来ると思って
凄くワクワクし始めた!
チーム分けは
半分の男子が女子チームに行ったが
俺の男子チームに女子が来ない。
明らかに男子が不利な分け方だけど
これが女子から提案された
枕投げの契約なので仕方ないと言われ
このまま枕投げが始まった…。
つづく~~