



昔インドネシアフローレス島に身長1m位の
凄く小さな人類が住んでた事がありました
この人類はホモフローレシエンシスと言い
小説「指輪物語」のホビットの姿をしてて
たぬかな氏の言うホビットよりも小柄です
しかしこの種族は約5万年前に突然絶滅し
その理由を研究した結果どうやら数千年も
続いた干ばつが大きな原因と解りこの時期
地球がどんな様子か判明してきました
ホモ・フローレシエンシスとは身長約1mの
小柄な人類で石器を使い狩りをして生活し
遺跡はリアン・ブア洞窟でのみ発見されて
研究者達はその洞窟の中にある石筍を調べ
詳しい情報を得ました
石筍は洞窟の天井から落ちる水の中に含む
ミネラルと言う石の元が積もり柱になって
天井からも水が落ち続け柱が出来お互いに
くっついた物です
その成分を調べると昔の気候は雨が多いか
少ないかが解りその結果約7万6000年前迄
今よりも湿度が高く雨が多い事が解り更に
7万6000〜6万1000年前では季節が変わると
その温度差が今よりも大きかったのです
これでも生物が多く暮らせる環境でしたが
6万1000〜5万年前から突然雨が減り始め
何千年も続く大干ばつに入りホビット達の
主な獲物のステゴドンと言う小型の像達が
水がなくなり生息域を変えました
この時のホビット達の周辺地域は川が枯れ
ステゴドンが滅び始めて食料確保できない
ホビット達も困り始めてしまいそんな中で
ステゴドンは生き残る為海岸を生息域にし
種族ごと大移動して行ったのです

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ホビット達も食料確保でステゴドンを追い
暮らし慣れた洞窟を捨てざるを得なくなり
野宿暮らしを始めたのですが実はその頃に
別の人類ホモサピエンスと言う現代人類が
海を渡りフローレス島周辺にも来ました
結果ホビット族が食料を追い沿岸へ来たら
ホモサピエンスもフローレンス島に来始め
両方の生息域の拡大ルートが同じ所で重り
食料や水を巡る争いが勃発し喧嘩が起こり
互いに新しい病気も移されたのです
しかも小柄なホビットは大柄で知能の高い
ホモサピエンスの競争に勝てませんでした
その後更に最後の追い打ちとし火山噴火が
起きてしまいました
その証拠はホビット族の最後の骨や石器が
火山灰の層の下にから発見されたからです
つまりちょうどその頃火山大噴火が起きて
島の食料や生活環境が更に破壊されました
この事からホビットが絶滅した訳は干ばつ
食料不足やホモサピエンスとの争いそして
火山噴火とこの悪い事の連続がホビットを
追い詰め完全に絶滅したと考えられてます
なのでホモ・フローレシエンシス族と言う
ホビット達は数千年も続いた干ばつで水と
食料を失い獲物を追って住処の洞窟を出て
海岸に行き野外生活を始めた時から絶滅が
始まったのです
そしてホモ・サピエンスが海を渡って島に
移住し始めると競争と衝突が起きて最後に
火山噴火まで重なりこうした環境の崩れと
不運が重なって100万年間も反映し続けた
ホビットは絶滅したと考えられてます











