6歳の時いつも母親と一緒に
買い物に行ってるスーパーの
実演販売のお姉さんが
ウルトラマンショーの券をくれた!
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
ショーをやる日は
1週間後の日曜日に開催予定で
今から楽しみで仕方なく
毎日ワクワクしっぱなしだった。
翌日学校に行くと
ウルトラマンショーが話題で
男子たちみんな券をもらったらしく
全員楽しみにしてた。
なので休み時間になるとみんな
ウルトラマンごっこを始めて
怪獣役とウルトラマン役を
交代で演じてた。
そんな我々の事を見てた先生は
やっと来週の日曜日に
ウルトラマンショーがある事を知り
それで騒いでるんだと理解した。
( *゚ェ゚))フムフム
すると先生が授業前に
「ウルトラマンごっこでくれぐれも
怪我をしないようにしてね!」と
きつく釘を刺されてしまう。
そして全員「はい!」と返事したが
当然そんなこと聞く気が無く
休み時間になるとみんな
プロレスみたいにはしゃぎ始めた!
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翌日学校に行くと数人の男子が
ウルトラマンのお面を持ってきて
休み時間にそのお面をかぶって
ウルトラマンごっこを始めた。
ウルトラマンのお面が無い子が
お面が無くウルトラマンになれず
強制的に怪獣役をやらされてしまい
みんなお面をうらやましがってた。
|ω・`)ショボーン
しかしお面を持ってる子は
数人しかいなかったため
大多数の怪獣組にボコボコにされ
ヒーローが逆転しまう。
するとお面を持ってる子が
「ウルトラマンのお面貸すから
みんなで交代でやろう!」と
あっさり手のひらを返してきた。
そして公平にじゃんけんで
ウルトラマン役を決めて
その後大多数の怪獣に
ボコボコにされてしまってた。
この状態が続き
さすがにウルトラマン役の子が
「怪獣なんだから負けないと
地球が滅ぶだろ!」とキレ始める
なので新ルールとしてモップを
ウルトラマン役が持てる事になり
素手の怪獣たちをここぞとばかりに
モップでボコボコにして無双した!
(*`∀´*)ケケケッ
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母親と一緒に買い物に行った帰り
本屋で買う物があるらしく
立ち寄ってくれたので
俺も児童雑誌売り場に行ってみた
すると今月号のコミックボンボンに
ウルトラマンのお面が付録にあり
迷わず本を持って母親の所に行き
欲しいとせがんで買ってもらった!
( ゚д゚)ホスィ
そのお面は
ペラペラのセルロイド製のお面で
子供の力でも無理に曲げると
スグに割れて壊れてしまう物。
しかしウルトラマンのお面が
やっと手に入った事が嬉しくて
翌日学校に持って行き
俺もウルトラマン役をやりたい!
そして翌日学校の休み時間に
ウルトラマンごっこをすると
みんなお面を手に入れてて
怪獣役がほとんどいない。
なのでもう
怪獣役がいなくても良いから
みんなでお面をかぶり
プロレスごっこをし始めた。
そうして遊んでるとみんな
あっという間にお面が壊れてしまい
ウルトラマン役がどんどん脱落し
結局最後に殆ど怪獣役になってた。