



我々人類は昔から自然をコントロールできる
と考えて行動してきました
でも実際の自然は人間の知識や予想を遥かに
超えるほど複雑で強い力を持ってます
ここでは人間が自然に手を出した結果思わぬ
大失敗をした5つの例が紹介されてます
1950年代ボルネオ島で蚊が運んでくる病気の
マラリアが大流行しました
そこで世界保健機関WHOはDDTという虫を殺す
薬だけど人の体に溜まる危険な物質を含んだ
強力な殺虫剤を大量に散布しました
結果蚊は減りましたがイモムシ食べる蜂も死に
天敵が居なくなったイモムシは増え家の屋根に
住みついて家屋ボロボロにしたのです
更にDDTが付着した昆虫をヤモリが食べてその
ヤモリを食べる肉食動物も毒に感染し生き物が
食べ合う関係の食物連鎖の中の生物同士で毒が
溜まり動物が大量死しました
大量死した動物の中に猫もいてその後ネズミが
大増殖しちゃいました
ネズミが大量発生したせいで重い感染症である
発疹チフスやペストも流行し事態を止める為に
WHOはなんと猫にパラシュートを付け空から
落とす作戦を決行したのです
この時に1万4000匹の猫が投下された事から
猫投下作戦と呼ばれてます
結果ネズミの絶滅に成功しましたが猫も餌が
無くなり大量絶滅しました

オーストラリアではサトウキビ食べる害虫に
悩まされてました
そこで1935年害虫を食べ絶滅させてくれると
期待して大ひき蛙を外国から連れてきました
でも蛙は害虫食べず他の虫を食べ自分達だけ
爆発的に増え更にこの蛙は毒持ちだったので
この蛙を食べた在来動物が次々死んだのです
結果大ひき蛙は今も生態系を破壊して自然の
バランスを壊す存在として君臨してます

アメリカの町セントラリアでゴミを燃やした
火が地下に大量にうもってた石炭に燃え移り
大火災を引き起こしました
しかもこの石炭は無煙炭と言う燃焼させても
煙が少く公害になり難い高密度な石炭でした
その為発見が遅れ地下火災はもう消せない程
燃え広がって土が高温で溶けてそこから更に
地中深くに溜まってた有毒ガスが吹き上がり
これにも引火し燃え始めたのです
その結果とても人類では消化で限界を遥かに
超えて火を消す事が出来ず人が住めなくなり
その後ついに町は放棄されゴーストタウンに
なりました
この町はゲームと映画の「サイレントヒル」
のモデルとも言われてます
火は今も地中から出続ける有毒ガスで消せず
この火事はあと250年続くそうです

1958年中国ではハエと蚊とネズミとスズメを
害として根絶やしにする運動が始まりました
特に問題だったのがスズメで殺しすぎた結果
スズメが食べていたバッタが大増殖し作物が
食い荒らされ国中で食料不足が起きてしまい
国民全員飢餓になり数千万人が死亡しました
自然バランス無視の政策した結果人間自身が
大きな被害を受けた事例です

1932年オーストラリアで巨大な鳥エミューが
農地を荒らしまくっててその対策とし政府は
軍隊を出して駆除しようとします
しかしエミューは素早くて銃弾を当てられず
弾を大量に使っても効果を出せず弾薬代だけ
大量消費されてしまい世間から税金の無駄と
批判されて結局軍隊は撤退せざる得なくなり
現在もこの問題は放置されてます

これらの出来事での教訓は自然が単純でなく
人の考えだけで自然を動かすと必ずどこかで
しっぺ返しが来るので自然を支配するのでは
なくて理解し付き合う事が大切という訳です
賢い人でも自然を甘く見ると思いもよらない
結果になりそれをこの5つの事ははっきりと
教えてくれてます










