5歳の時
お絵描きが好きで
電車が大好きだったから
その絵ばかり描いていた。
その中でも新幹線が好きで
図鑑のの新幹線を見ながら
下手くそながら一生懸命に描き
母親に見せてほめてもらってた。
他の電車も大好きだったけど
特に新幹線が美しく感じてしまい
すっかりその姿の虜になって
何枚も何枚も書いてしまってた。
それに新幹線が他の電車と違い
食堂車やビュッフェやトイレ等
色々な施設が車両にあり
この事にも凄く魅力的に感じる。
(´∀`*)ウフフッ
その車両を見た俺は
ホテルのように思えてしまい
新幹線の車両の中を書く時
ホテルの部屋みたいになってきた。
この頃の俺は
ホテルがそのまま電車になったら
凄くリッチな気分で旅行が出来
これこそ最高のロマンと感じてた!
そしてこんな電車に乗りたいと思い
父親に「車両がホテルになってる
電車に乗りたい!」と聞くと
「そんなの無いな~」と言われた。
(ノД`)・゜・。
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ある日テレビを見てたら
毎週見てたアニメの
「グランプリの鷹」が放送されず
別のアニメが始まった。
そのアニメは
「銀河鉄道999」と言う
俺が大好きな電車が主人公の
アニメの放送が始まった!
当然このアニメを好きになり
鉄郎やメーテルとかどうでもよくて
とにかく汽車の999が好きになり
それを見るのが楽しみになる。
この頃母親が
毎月「テレビくん」と言う雑誌を
必ず買ってきてくれてて
付録に銀河鉄道999がついてた!
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
付録で付いてた物は
999が描かれた段ボール紙を
切って折り曲げて海苔を付けて
それで完成させる簡単な物。
しかしこの頃のの俺は
それでも十分カッコよく感じ
とても大切な宝物になって
しょっちゅうこれで遊んでた。
でも翌月になると
すっかり飽きてしまって
全然見向きもしなくなり
気が付くと母親に捨てられてた。
(´・д・`)ショボーン
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雑誌のテレビくんを見てたら
銀河鉄道999の特集が組まれてて
999の客車の中の様子や
汽車の中の様子が載ってた。
999の客車の中は
寝室や食堂や図書館や風呂まであり
俺が想像してた客室がホテルの
とてもリッチな電車だった!
これを知ったとたん
銀河鉄道999こそ理想の電車に思え
電車の絵をかく時必ず
客車の中をホテルの部屋にした。
ホテルの部屋にする訳は
テレビでお金持ちの特番をしてた時
超豪華ホテルの客室を見て
この部屋に泊まりたいと憧れたから
電車の客室を
ホテルの部屋として書き続けてたら
どんどん豪華になっていき
とうとう5階建位の電車になった。
*゚。+(n´v`n)+。゚* ワーィ♪
でもこの電車に
凄く夢とロマンを感じてしまって
更に妄想が膨らんで描き続けると
もう完全に宇宙戦艦になってた。
しかし俺は
この宇宙戦艦を何両も繋ぎ
どうしても電車である事を譲れず
強引に電車にしてしまってた。
(ΦωΦ)フフフ…