世界で1番苦い食材は
カカオパウダーと言われてて
野生のゴウヤよりも苦いと評判で
苦い物好きにの御用達です。
カカオは
カカオの樹に付く実の種から取れ
その木の高さが6~7m位になり
実がなるまで3~4年位かかります
カカオの実を切ると種が出て来て
その種の周りについてる白い物が
カカオの実の果肉部分で
甘酸っぱく美味しいそうです。
実がラグビーボールの形をしていて
1個が250~1kgくらいの重さがあり
1本の樹に10~40個位実がつき
1年で1回だけ収穫できます。
カカオの果肉部分は
カカオポッドと言いその中の種を
乾燥させ焙煎して粉状に砕くと
カカオパウダーになるのです。
このカカオ100%を食べてしまうと
あまりの苦さで頭痛がしてきて
舌と喉に大ダメージを食らい
しゃべれなくなります。
この木の生息条件が高温多湿の
高度30~300mの熱帯地域のみで
平均気温27度で1年間気温差が無く
年間降雨量1000㎜ないと育ちません
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
世界で1番苦い飲み物は
苦丁茶と言う中国の原産のお茶で
2229年前の漢の時代から飲まれ続け
とても健康に良いとされてます。
苦丁茶の効果が美容と長寿と言われ
茶経や本草綱目の経典にも書かれて
中国政府が苦丁茶の輸出や研究に
力を入れてた事が記載されてます。
苦丁茶に等級が定められてて
「特級」「一級」「二級」「三級」
この4種類があり等級が高いほど
苦味と甘味と芳醇さが感じられます
しかし等級が低いと苦味を強く感じ
薬としての味しかしなくて
とても飲み難くなりますが効果は
全く薄れる事がありません。
苦丁茶のデメリットとして
体を冷やす「寒性」と言う効果あり
暑い夏なら良いですが冬に飲むと
体の体温が奪われます。
寒性の苦丁茶を飲むと
手足の冷えが治りにくくなり
下痢や腹痛などの原因になるので
飲み過ぎに注意です。
棒状の葉の苦丁茶飲み方は
コップに1本入れてお湯を注ぎ
もうこれだけで凄く苦くなり
1本の棒で3~4杯飲む事が出来ます
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
世界で1番苦い化学物質は
「デナトニウム」と言う物で
ギネスに最も苦い物質と登録され
1億倍に薄めても苦味を感じます
5億倍に薄めれば
何とか飲める苦さになり
人が口にできる食品添加物として
日本でも認可されています。
でも用途が誤飲防止で用で
殺虫剤や洗剤や精密機器に使われ
舐めたり飲んだりした瞬間
気を失う苦さを味わいます。
身近なものだとNintendo Switcの
専用カートリッジに添加されてて
スイッチのソフトを舐めると
もの凄い苦みを感じます。
しかもこれに塩素を加えると
サッカリンデナトニウムになり
デナトニウムの苦味の4.5倍になって
食べられるけど食べられません。
デナトニウムは
プラスチック類にも含まれてて
口に入れるとするプラの味の正体は
デナトニウムなのです。
デナトニウムが含まれる物は
カカオやゴウヤやサンマや
魚や動物の内臓などに含まれ
俺の魚介類が嫌いな原因です。