



7歳のとき親戚の叔父さんが経営してる
社員達と我々親戚一族合同で一泊二日の
温泉旅行に行く事になり計17人の団体で
京都に遊びに向かう計画が立てれた
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
旅行の集合場所は東京駅の銀の鈴と言う
有名な待ち合わせ場で俺はその事を聞き
銀の鈴が何か凄く興味が湧いて尋ねると
ただの大きな鈴がある場所と言われた
そして旅行当日の母親は昨日まで仕事で
とても眠そうでそのせいか旅行の準備は
全部父親が用意したから忘れ物が無いか
心配したが母親よりは平気かもと感じる
銀の鈴に電車で向かう途中母親は眠くて
ずっと寝てて俺は母親の膝の上に乗って
外を眺めながら旅行の楽しみと初対面の
人に会う不安な気持ちが湧いてた
駅に到着し電車を降りたら看板に大手町
と書いてありそれを見た俺は「ここから
また乗り換えか?」と思い駅の地下道を
ずっと歩き続けた
しかしどこまで歩いてもホームが見えず
それでも看板を信じてとにかく長く広い
地下道をずっと歩き続けるとやっと駅の
看板が見えそこには東京駅と書いてある
更に看板の下に「銀の鈴」と書かれてて
それを見た俺は「さっき看板に大手町と
書かれてたのになんで東京駅の銀の鈴が
ここにあるの?」と驚いてしまった!
Σ(○д○ノ)ノ

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その事を母親に聞いてみると大手町から
東京までの地下道を歩いてきたんだよと
教えてくれて俺は「東京には地下都市が
あるんだ!」と本気で思ってしまった
∑(゚Д゚)スッ、スゲー!!
その後やっと銀の鈴に到着をしたら既に
親戚の殆どがいて我々を待ってたらしく
面子を見たら知らない人が多く怖くなり
俺は母親の後ろに隠れてしまった
しかし強制的に母親に前に出され挨拶を
させられこの時凄く恥ずかしくて緊張し
知らない人と仲良しになれる気がせずに
緊張MAXで駅のホームに全員で向かう
ホームについたらそこは新幹線乗り場で
テレビくんという雑誌でしか見た事ない
「新幹線に乗れるんだ!」と解り感動し
車内レストランに絶対行きたいと思った
そして新幹線が来るとその姿は神々しく
とても美しい車両で昇天してしまい俺は
嬉しくて興奮状態で乗り込み指定された
座席を見つけ窓側に陣取って座った!
そこから景色見たら最高級の風景が見え
走り出すとあまりの静かさに驚きとても
電車とは思えずその技術の凄さに驚いて
もうこのまま死んでも良い気がする
発射して少し経つと親戚達は早速お酒を
飲んで騒ぎ始めこのままだと酔っばらい
また相手してくれなくなるから今の内に
レストランに連れってもらおうと思った
ヾ(゚、゚*)ネェネェ

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早速父親に「レストランに行きたい!」
と言うと酔ってたから超ご機嫌で「よし
行ってみよう!」と快く承諾してくれて
弟のヨッチとレストランに向かった
+ (o゚・∀・) + ワクワク+
到着すると看板に食堂車と書かいてあり
「レストランじゃないんだ」と思ったが
入ると狭いが確かにレストランがあって
心底ホッとしてしまった
食堂だと家の近くの飲み屋が思い浮かび
全然違ったから嬉しくて走って空いてる
席に座ってパフェを頼みヨッチと一緒に
最高の景色を見て王様気分を満喫する
この時の食堂車はみんな煙草を吸うから
車内はモクモクかと思ってたけど天井に
強力な煙吸引機が設置してあり全く煙が
車内に立ち込めてなかった
そしてパフェを食べ終わり父親は帰りに
おつまみ用のサンドイッチを買って行き
席に戻るとまたスグにお酒を飲み始めて
超ご機嫌にみんなと話し始めた
その後歌も歌い始めて大騒ぎしてたけど
眠くて寝てしまい少し寝てから目覚めて
周りを確認したらヨッチが初対面の子と
仲良く話して遊んでた
でも俺は極度の人見知りで誰とも話せず
持ってきたマンガを読み始めたが本当は
誰とも仲良くできるヨッチが羨ましくて
いいなぁ~と感じてた
(*´Д`*)イイナァ~











