6歳の時
まだ週休二日制が定着して無くて
土曜日の仕事と学校が半ドンと言う
午前中で終了する文化だった。
なので丸1日の休みが日曜のみで
この日の俺の両親がゆっくり寝て
朝9時過ぎに起きてくるから
朝がとても気楽だった。
平日の起床時間が6:30だったけど
朝がとても眠くて起きれず俺は
毎日眠たい目をこすってやっと起き
朝食を食べて学校に向かう。
ε-(・д・`;)フゥ…
しかし日曜日だけは
何故か眠たさが無く朝6時に起き
テレビのUチャンネルと言う
当時住んでた埼玉の地方局を見る
この時放送されてたのが
マジンガーZの再放送で
毎週日曜日の朝これが見たいから
早起しても全然平気だった!
でも27型テレビが台に乗ってて
スイッチが俺の手の届かない
高い位置にあったから毎回
テレビ台によじ登ってつけてた。
そしてマジンガーZが始まると
大興奮し始め完全に見入ってしまい
毎日縛られ続けてるストレスで
この時間がとても幸せを感じる。
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
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そしてマジンガーZを見終わり
まだ朝6時30なので父親も母親も
朝9時過ぎに起きてくるから
親に縛られない時間がまだ続く。
当時この時間がとても嬉しくて
なんでもできる自由な時間で
両親が起きて来て朝食までの時間
いつも外に遊びに行ってた。
外に行く時母親に言わないと
叱られてしまうので寝てる母親を
ゆさゆさ揺さぶって一瞬起こし
外に遊びに行く事を伝える。
しかし大体いつも寝ぼけてるから
外に行く事伝えたのを覚えてなく
毎回「遊びに行くとき言って」と
注意されてしまってた。
(# ゚Д゚)プンスコ
朝6時半に外に出ると
当時住んでた三郷団地の住人は
全員寝静まってる時間なので
誰も外にいなくてとても静か。
そこに俺の足音だけが響き渡り
綺麗な青空の下朝の冷たい風を浴び
誰もいない団地を走り回り
誰もいない公園で自由に遊べた!
この感覚がとても心地よく
この地球上にいる人間が
俺1人だけしかいない感じがして
自由になんでもできると思えた。
ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
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その後いつも公園の砂場に行き
1人で占領してるこの場所で
自由に大きな山を作り
トンネル掘って遊びまくる。
そしていつも人気で混みあってて
なかなか遊べない遊具全部を
俺1人で占領して遊びまくり
何でも自由にできる朝だった。
ヤタ───ヽ(・∀・)ノ───!!
一通り遊び尽くして満足し
公園の時計を見ると毎回
そろそろ9時にになるから
いったん家に帰る事にする。
すると丁度父親と母親が
のそのそ起きて来て朝食を作り始め
その間遊んで汚れてしまってるから
毎回お風呂に入らせられてた。
お風呂から出ると俺は
母親が切ってくれたパンを焼き
遊んでお腹がすいてるから
バクバク大量に食べまくった。
この頃の俺は
美味しいと死ぬまで食べてしまい
食事の時いつも注意されてて
満足いくまで食べられない。
でも和食の朝食がパンに変わると
朝食の時だけ何も言わないので
死ぬまで食べる事が出来たて
凄くご満悦に慣れてた。
*゚。+(n´v`n)+。゚* ワーィ♪