日本の自動車メーカーのトヨタが
水から電気を使い水素を取り出して
水素で走る水素燃料エンジンを開発し
世界に向けて発表しました
水に使う電気の製造方法は
水に電気を流すと酸素と水素に分離し
この時出る電気を電池に貯めて使用し
いざとなれば外部から充電も出来ます
水に電気を流して分離された水素は
空気に混ぜるとガスみたいになって
ここに火花を散らすと膨張爆発し
この爆発力でエンジンを動かします
空気の中の水素は0.00005%ですが
この水素の量が4%~75%になると
爆発しやすいガスになりこの状態で
電気や炎の熱を加えると大爆発します
空気の中には水素意外に酸素21%と
窒素78%と少量の二酸化炭素や
アルゴン等々が混ざってて我々は
これを吸って生きてるのです
水素が空気と混ざって爆発すると
空気の中の酸素とくっついて水が出来
この水を燃料タンクに戻すと何度でも
電気分解して水素を取り出せます
しかしまだ永久機関まではいかず
タンクに戻した水から取れる水素量は
外部から入れた水と比べ70%位しか
水素を取り出す事が出来ません
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トヨタは現在水素燃料で走行する
「MIRAI」という車を発売してますが
水素燃料を入れる場所が北海道の
河東郡鹿追町鹿追北しかありません
この水素を入れる場所には空気から
水素を作るスタックという機械があり
新開発した水素エンジンはこの機械を
自動車に収まる位小型化した物です
この機械の安全性は8万時間かけて
試行錯誤ながら改善し続けた物で
この安全器技術を水素エンジンに
転用してるので高い安全性があります
水素の安全対策はガソリン車並みの
高水準な安全基準に基づいて作られて
人や燃料電池や水素タンクを守る
衝突安全ボディの追求を行ってます
燃料電池は水素製造機械スタックと
同じ安全基準を満たし絶対に水素を
漏らさない様に作られているので
ミサイルが直撃しない限り平気です
万一漏れても直ちに水素漏れを検知し
一瞬で水素製造を止められて漏れても
水素をタンク内に溜めず大気放出し
濃度を一気に弱め爆発させません
この水エンジン搭載車が出れば
ほぼ燃料補給を行う事なく走行でき
経済的に優しく排出する物も無いので
環境にもとても優しいです