12歳の小学6年生の時
ドラクエ2が発売されるので深夜から
玩具屋に並びに行こうとしたら
両親にダメだと言われ行けなかった
そのせいで発売日に買う事が出来ず
とても残念で翌日の朝からずっと
ドラクエをしたい気持ちが抑えきれず
ドラクエの事ばかり考えてしまってた
しかも学校に行けばきっと
ドラクエ買えなかったのが俺だけで
みんなの話題にのる事が出来ず
仲間外れになってしまうと感じる
そんな気持ちもまま登校して
ドラクエ買えなかった俺は
きっと仲間外れにされると思てたが
話を聞くと皆も買えなかった様だった
(*´-∀-)フフフッ
ドラクエ買えた子はほんの数名程度で
どうやって手に入れたのか聞くと
母親が早朝から並んでくれたり
予約販売で手に入れたりしてた
俺の母親じゃ絶対早朝から並ぶなんて
してくれないから凄くうらやましく
物分かりが良い両親がいる子の家庭に
生まれて来れば良かったと思う
(ノД`)・゜・。
しかし予約販売なら俺でも買えるから
その子に店を聞くと父親の会社がある
凄く遠い場所で自転車しかない俺は
とても行けるような場所じゃなかった
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
数日後学校に行くとクラスの子達が
ドラクエの話をしてるから聞いてると
ドラクエの再入荷があるというので
その事に驚き俺も話に混ぜてもらった
すると来週の日曜日に上野の多慶屋の
店の張り紙にドラクエ2が入荷すると
書いてあった様でやっと手に入れる
一世一代のチャンスが訪れた!
*゚。+(n´v`n)+。゚* ワーィ♪
そこで俺は友達と買いに行く相談し
当日買いに行っても手に入らないから
前日の深夜から並ぼうという事にして
お互いの両親に許可を貰う事にする
そして学校が終わり帰宅後
俺の両親じゃ絶対ダメと言いうから
夜お酒を飲んで酔っ払ってる時に言い
了解を得る作戦に出た
夜になり母親と父親が晩酌し始め
その間俺はテレビを見て時期を待ち
酔っぱらって出来上がった頃を見計い
土曜の夜に出かけて良いか聞いてみた
すると想像通り「速く帰って来いよ」
そう言って許可を貰えて土曜の夜から
多慶屋に並んでドラクエを買いに行け
その日を凄くワクワク待ちわびる
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
翌日学校に行き一緒に行く葛西君に
俺の方は許可が貰えたと報告したけど
葛西君はまだ許可を貰ってない様で
まだ行けるかどうか解らないと言う
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
そして多慶屋に行く前日に葛西君は
俺と違い両親をきちんと説得して
深夜から並びに行く許可を得られて
何の後ろめたさもなく行ける事になる
なので俺も当日叱られるのが怖いから
試し土曜日の深夜に出かけドラクエを
買いに行く許可を出してくれた事を
覚えてるか聞いてみた
するとやっぱり何も覚えてなくて
父親が「酔った時に言った事だから
そんなのダメだ!」と言われてしまい
俺は「覚えてないのが悪い」と言った
そしたら父親が「夜行くという事は
翌日学校休むんだろう!」と言うので
俺が「行くの土曜の夜で次日曜だから
学校休まないよ」と言ってみる
その事を聞いた父親が母親に
「どうする?」と聞くと母親が
「夜出かけるなんて滅多にないから
今回だけね」と言い許可してくれた!
もしこの時母親がドラクエの事を
全然知らなかったら許可が貰える処か
また父親の鉄拳パンチが飛んできて
絶対無理だから心底ほっとした
ヒィィッ!!∑(;Д;ノ)ノ
これで堂々と出かけられる事になり
土曜日学校から帰宅して昼食をとり
夜から朝まで並ぶからすぐに昼寝して
万全に体調整え気合を入れて出陣した