世界中の科学者の間で
全く解けなかった食材の謎が
やっと解明されました。
その食材の名前は
南インド名「ブーチャカラガッダ」
北インド名「ラムカンドムール」
この食材の原料は
「サイザルアサ」という植物が
原料になってると解りました。
この謎の食材の形は
木の幹の物のような形をして
外側が茶色く
内側がクリーム色になってます。
何も味が無いスナックで
うすく切って販売されて
これに調味料をかけて
味付けてくれます。
その調味料は
チリパウダーとライム
砂糖とライム
等の味を付けてくれます。
触感は
とてもジューシーで
サクサクしたお菓子だそうです。
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このお菓子は
水平に薄く切って
クレープみたいに販売してくれます。
今まで
このお菓子を販売している人に
原料が何か聞いても
誰も教えてくれませんでした。
根気強く捜査をしても
「植物の根で森から取ってくる物」
これ位しか教えてくれませんでした。
しかも
販売してる人達が取ってくる物でなく
専門の仕入れ業者から買ってるとの事。
ネットでも細部まで調べましたが
「マウルア・オブロンゴリア」
と言う木の根が原料かもしれない
そんな噂しか解りませんでした。
そして
北インドの森林学者の
食品化学教授たちに連絡を取って
この食材の原料を聞いてみました。
しかしこの食材の事は
誰も知らない処か
マウルア・オブロンゴリアすら
見た事が無いとの事でした。
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そして
南インドにも出向き調査しましたが
ここの科学者たちも食材の事や
原料について知りませんでした。
更に調査をしても
インドで何十年も前から販売してる
このお菓子の事を知ってる科学者は
何故か誰も原料を知りませんでした。
しかしその後
マウルア・オブロンゴリアの
貴重な情報が入手する事に
成功しました。
その情報は
マウルア・オブロンゴリアの
木の根が食べられないという
事実でした。
この情報は
2011年に出された
マウルア・オブロンゴリアの
論文を見て解りました。
この論文を書いた人に連絡すると
乾燥した所で育つ木で水分が少なく
あんなジューシーなお菓子に
なる訳がないとの事。
結果
一般の人の間で噂されてる原料は
全て噓と判明しました。
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調査が
振り出しに戻ってしまいましたが
もう1度初めから
調査する事にしました。
根気よく調査すると
民族植物学者
「コプラ・ヘマドリ」博士に
たどり着きました。
このヘマドリ博士も
あの謎の原料を使ったお菓子の事を
様々な植物の根っこを掘り
色々研究してました。
その後
非常に原料であるものに近い
とある根っこを発見しました。
その根っこがある植物は
多肉植物の「リュウゼツラン」
リュウゼツランは
形状がアロエに似た植物で
成長すると幅3m高さ6mになる
大きな植物です。
そして
この植物をDNA鑑定した所
謎のお菓子のDNAと89%一致し
多分これだろうと解りました。
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しかしリュウゼツランには
いくつか種類があり
その中で1番近い物は
「サイザルアサ」と言う物でした。
これが解った理由は
実際にスライスして食べてみた結果
謎のお菓子と歯ごたえがそっくりで
味も全くなかったのです。
でも
これが原料と確定するには
原料を取ってくる業者の口から
直接聞く必要がありました。
しかし秘密を売りにしてるので
業者の口が堅く誰も絶対に
原料の事を話してくれません。
いつも以下の事しか言いません
「根っこ」とか「薬用」とか
「200km離れた森やアフリカからくる」
「ヒンドゥー教の神様が食べたもの」
しかし最近になって業者も
コロ助の影響で売り上げが落ち
お金が無くなってきました。
そんな中で業者にお金を渡し
原料の事を聞いてみると
やっと原料が「サイザルアサ」と
教えてくれて確定できました。