



ナポレオン・ボナパルトは昔のヨーロッパで
凄く有名な皇帝の国を治める一番偉い人です
多くの戦争に勝ち無敵の英雄と思われていて
有名なのは1815年ワーテルローの戦いで負け
撤退した事ですが実はその8年前凄く意外な
相手に負けた事がありその相手とは銃も剣も
持てない兎の大群だったのです
1807年ナポレオンはソビエトと戦争終結の為
ティルジット条約と言う戦争終了締結を結び
この成功を祝う為部下のベルティエが大きな
パーティーと余興のお楽しみイベントを考え
その余興が素手で兎を捕獲する兎狩り でした
当時ウサギは普段の食事とし普通に食べられ
貴族の遊びとして狩りをするのも普通でした
なので特に変な企画ではなかったのです
そこでベルティエは3000羽以上ものウサギを
集めて数十羽ずつ檻の中に入れ大きな草原に
檻を並べその檻に兵士を配置して号令と共に
一斉に開けました
すると本来の兎は驚いてパニックになり四方
八方と色々な方に逃げるはずだったのですが
この日のウサギは違いなんと兎達は逃げずに
ナポレオンに大群となり突撃してきて一斉に
体当たり攻撃を仕掛けてきたのです
最初はみんな冗談だと思って笑ってましたが
次々と兎がナポレオンに押し寄せてきたから
事態は大変な事になります
そして兎達はナポレオンの足に集まり後ろや
横から押してきて凄い数と勢で立ってられず
よろけてしまいました
なのでナポレオンはついに急いで馬車に行き
兎の神風特効から逃れたのですけどそれでも
兎の勢いは止まる事が無く中には馬車の中に
潜入しナポレオンに頭突きをかました勇者も
いたと言われてます

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最終的に馬車を強制発射させ完全にその場を
離れてやっと兎の猛攻は終焉を迎えました
こうしてヨーロッパ最強の皇帝は兎に負けて
初黒星の戦績を残してしまいました
なぜこんな事が起きてしまったのかと言うと
理由は意外と単純な事でベルティエの部下は
本来用意するべき野生の兎でなく人懐っこい
飼い兎を買ってしまってたのです
しかもその兎達はその日何も食べてないから
空腹状態でその為兎達は人間が怖い敵でなく
人間はエサをくれる存在と勘違いしてしまい
ナポレオンに集まってきたのです
しかしこの話はあまりにも出来すぎてるので
本当にあったのかどうかや少し話を大げさに
してるのではないかと疑う人もいます
一次史料のその時代に直接書かれた記録集は
少数でこの頃の資料は後に書かれた回想録が
中心な物ばかりだから信頼性が薄いのです
それでも複数の歴史書や似た内容の証言等が
残ってるから完全な作り話と言い切れません
このエピソードが伝えてる大切な事はどんな
英雄でも完璧ではないと言う事実と歴史には
信じられない出来事もあるという事です
戦争では無敵だったナポレオンも空腹の兎の
大群に勝てなかったと言う不思議な出来事は
英雄も所詮人間だと言う現実を静かに教えて
神になどなれないと言う事実を突きつけます











