



12歳の小学6年生のとき母親に遊び場は
自転車で30分位かけて行った場所にある
上野公園やアメ横近辺と答え驚かれたが
本当はもっと遠くに行きたいと伝えた
(´∀`*)ウフフ
すると後日母親がこの話を父親に伝えて
試しに行かせてみるという事になり俺は
母親のお使いで銀座で紅茶を買って来る
ミッションを言い渡された
そして電車で銀座に向かい何とか到着し
歩行者天国に出ると良い香りに誘われて
買い物代としてもらった1万円からまず
アメリカンドッグを買って食べてしまう
その後満足して帰ろうとしたがお使いの
紅茶を買う事を思い出したけど買う店と
種類を完忘れどうするか考えた結果まず
大きな百貨店に行く事にした
大きな百貨店なら何でも売ってると思い
辺りを見渡すと以前テレビで見た三越の
看板が付いてる建物を発見しあそこなら
何でもあると思い迷わずそこに向かった
三越に到着し早速中に入ったら化粧品を
販売してる店がありとても良い香りがし
凄くお洒落な美人さんもいて俺の格好を
自分で見たらダサくて場違いな気がする
でもそれ以上に凄くきらびやかな店内で
とてもワクワクしてしまって探索すると
見た事もない天文学的な値段が付いてる
商品が並び高級すぎて触るのも怖かった
ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ

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三越は俺にとっては完全に別世界に感じ
とっとと紅茶を買い歩行者天国の露店で
フランクフルトとコーラで洒落た銀座の
大人の街を満喫しようと思った
店内を歩いてるとエレベーターのそばに
売り場の案内表を発見し紅茶が売ってる
所を探すと地下2階に珈琲販売店があり
きっとここに紅茶もあると確信した
早速目の前のエレベーターに乗り下りの
ボタンを押して待つが待ち続けても全然
来てくれなくてかなりの時間を待たされ
それだけでもう飽きて疲れてしまう
今いる1階で客が全員エレベーターから
降りてくれて乗り込むと俺1人だけしか
いない状態になり下りボタンを押そうと
したらエレベーターガールがいた!
その女性は俺の事を見た途端「迷子?」
と尋ねてきたから「買い物です」と言い
お姉さんに不思議な顔されてしまったが
「紅茶売り場に行きたいです」と伝えた
するとお姉さんが「なら地下2階ね」と
にこやかに教えてくれ「下に参ります」
と鼻声で言いあっという間に地下2階に
到着たらここはお惣菜フロアだった!
ここに珈琲店が無いから焦って案内表で
珈琲店を探したら今の場所から1番遠い
角まで行かないとならずお総菜売り場の
人込みに飲み込まれないとならなかった
ヒィィッ!!∑(;Д;ノ)ノ

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覚悟を決めてお総菜コーナーに飛び込み
少し歩くと試食品配ってる人がいて前を
通ると差し出されたからありがたく貰い
食べると凄く美味しい漬物で感動した!
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
しかしお惣菜を買う訳にもいかないから
珈琲売り場を目指して歩き始めその途中
凄く美味しそうなお惣菜だらけだったが
試食を食べるの我慢して何とか到着した
店内に入ると珈琲の良い匂いがし珈琲も
買いたくなったがそこは我慢して店員に
紅茶売り場に案内してもらうと俺はどの
紅茶を買うのか忘れてた事に気が付いた
すると店の女性に「どの紅茶欲しいの」
と聞かれたので素直に「母親のお使いで
来たけど忘れちゃった」と言うと女性は
「ならお母さんどんな人?」と聞かれる
なので俺はこれも素直に「ヤンキー!」
そう言うと女性は笑いを一生懸命こらえ
「ならダージリンが良いね」と言われて
その中のセカンドと言う物を進められた
俺はよく解らないから「それください」
と言うと女性が「予算いくら?」と聞き
俺は適当に「5000円」と伝えると女性は
木箱を開け紅茶の葉を計ってくれた
そして密封缶に入れレジに行って会計し
俺は無事任務を完了する事が出来帰る時
嬉しくて店員の女性に「ありがとう!」
と言ってニヤけながら店を後にした
(´∀`*)ウヒヒヒヒ












