8歳のとき学校の朝の会で
月~木に毎日10問テストが行われ
その点数を班で合計し
1番低い班が給食当番なってた。
このテストの初日に俺は
点数が悪と俺のせいになるのが怖く
深夜こっそり起きて勉強し
何とか毎回10問全部正解できた!
ε-(・д・`;)フゥ…
この10問テストは
前日に翌日の問題を教えくれて
月曜から順番に「国語」「算数」
「理科」「社会」とやっていく。
でも暗記が面倒でやる気が起きず
深夜トイレに行って再度寝る前に
恐怖でついでに問題10問暗記し
付け焼刃で翌日テストに挑んだ。
そのおかげで翌日のテストでは
10問全部正解できたけど
30分後にすっかり忘れてしまい
勉強した意味がなくなってる。
毎日こんなことを続けてたら
ある日母親がトイレに行くとき
俺の部屋から明かりが漏れてて
何かしてる事に気が付かれた。
そして母親が
俺の部屋のドアを開けると
目を真ん丸にして立ちすくみ
勉強してる俺を見て驚いた!
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
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すると母親が深夜なのにいきなり
「ギャァー!」と奇声を上げ
まるで幽霊を見たかのような顔で
腰を抜かしてしまった!
その後すぐ母親が立ち上がり
「あんたが勉強するなんて
絶対ありえない事だから
幽霊かと思った~」と言う。
この母親の反応を見た俺は
こっそり勉強してる所を
見つかって恥ずかしくなり
顔を真っ赤にしてしまった。
ハズカシィ(*pдq*)
更に絶対勉強しないと言われた事も
なんだか腹が立ってきてしまい
恥ずかしくてムカついたから
母親を部屋から押し出した。
翌日の朝食のとき母親に
深夜勉強すると病気になるから
学校から帰ってきてからか
朝にやりなさいと言われてしまう。
しかし俺は
学校から帰るとプラモ作りと
アニメを見る事に急がしてくて
とても勉強をしてる時間がない。
かといって朝は
漫画を読む事に忙しくて
とても勉強なんてしてられず
やる気が起きなかった。
(´∀`*)ウフフ
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なので結局俺は
深夜トイレに起きたついでに暗記し
翌日のテストで10問全部正解して
30分後に忘れる毎日を繰り返す。
このテストで一番苦手だったのが
社会の歴史を暗記するテストで
なかなか覚える事が出来ず
毎日30分以上かかってしまう。
その理由は
歴史を覚えたところで
将来何の役に立つのか解らず
社会自体無意味な科目の思える。
社会を勉強する意味を知ったのは
歴史上の人物の生き方がや思いが
自分の人生に役立つと解った
大人になってからだった。
でもいくら無意味と感じても
覚えなくちゃ俺のせいで
班が給食当番になってしまい
みんなに責められるのが怖い。
なので必死に覚えて
翌日何とかギリギリ10問正解し
みんなの「お前ミスるなよ」
と言う視線を回避できてた。
しかしこのテストが
この先1月も続くのかと思うと
もう毎日緊張してしまい
早く終る事を願うばかりだった。