5歳の大雪の日
電車が止まってしまい
父親が会社から帰れないので
母親が車で迎えに行った。
しかしその後母親は
また雪道走って戻るのが嫌だと言い
近くにある母親のおばあちゃんちに
家族で泊まる事になる。
そしておばあちゃん家に到着すると
何も連絡してなかったから
我々が来た事にビックリしたけど
事情を話して泊めさせてもらった。
この頃携帯電話なんて無く
連絡手段が黒電話と公衆電話で
知人や友達の家に突然行っても
それが普通の時代で文化だった。
なので突然来た我々も
快く受け入れてくれて
とりあえず寒いから
みんなで順番にお風呂に入る。
( ´ー`)フゥー...
この時ありがたい事に
俺とおばあちゃんが1番先に
お風呂に入らせてもらい
ホクホクになる事が出来た。
お風呂から上がると
客間にフカフカの布団が敷かれてて
それを見たら旅行気分になり
思わず布団にダイブしてしまった!
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
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この時点で夜10時ごろになってて
まだ夕食を食べてなかったから
凄くお腹がすいてしまい
俺の機嫌が悪くなってきた。
しかし突然我々が来たから
なにも用意する事が出来ず
ラーメンの出前を頼む事になり
それが嬉しくて喜んでしまった!
(∩´∀`)∩ワーイ
以前俺は
屋台のラーメンを食べた事があり
そのラーメンが凄くおいしくて
また食べられる事に感動する。
そして30分後
お待ちかねのラーメンが届き
サランラップで巻かれた器から
ものすごく良い臭いがしてた。
早速俺は
おばあちゃんの膝の上に乗り
ラーメンをむさぼるように食べ
感無量になる。
(*ノ∀`*)ウフフ♪
その後お腹いっぱいになった俺は
ラーメンを満足いくまで食べられて
そのまま膝の上で寝てしまい
もう超ご満悦だった。
しばらく寝てると
隣の部屋がうるさくて目が覚めて
ふと隣の部屋の方を見ると
ふすまの隙間から大声が聞こえる。
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
そのまま起きて隣に部屋に行くと
父親と母親がお酒を飲みまくり
大声で爆笑して騒いでて
それが目が覚めた原因だった。
そして俺を発見したおばあちゃんが
起こしてしまった事を謝って
また俺を寝かしてくれようと
一緒に布団に連れてこうとする。
しかし1度起きてしまった俺は
もう眠気が無くなってしまい
何かして遊びたくなり
おばあちゃんに相手してもらった。
(´∀`*)ウフフッ
この時おばあちゃんが
いろはかるたで遊んでくれて
おばあちゃんが読み札を読みながら
絵札も取ってくれた。
遊んでる時も
母親と父親の爆笑が止まらず
おばあちゃんの読み札の声が
あまり聞こえてこない。
なので俺は
いったい何がそんなに面白いのか
話を聞いてみたら会社の社長の
母親の兄の事を話してる様だった。
父親の勤めてる会社は
母親のお兄さんが社長を務めてて
2人で社長のおっちょこちょい話をし
それが面白くて笑ってるみたいだ。
( *゚ェ゚))フムフム