人の最大寿命が
120歳~150歳と言う証拠が
もう1つ証明されました。
それは
人間の回復力です。
人間の寿命の限界は
様々な方法で証明されてきました。
1つは
心臓の鼓動限界で
心臓の物理的構造的に
限界が来たら止まるという物。
2つ目は
遺伝子と遺伝子を繋ぐ紐の「テロメア」
これが時間とともに短くなっていき
最短になると寿命を迎えるという物。
そして
今回新たに証明されたのが
回復力の限界です。
この事が発見されてしまった結果
人間が今の最高寿命を超える事は
非常に難しいようです。
Gero scientists found a way to break the limit of human longevity | EurekAlert! Science News
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この事を証明したのは
シンガポールのバイオテクノロジー企業
「Gero」のティモシー・ピルコフ氏。
ティモシー氏は
最大回復力を求める為に
「血液」「DNA」「ライフスタイル」の
大量のサンプルデータを元しました。
このデータを使い
最大寿命を決定づける要素「回復力」を
導き出しました。
研究で使用した
「血液」「DNA」「ライフスタイル」は
2種類のデーターを使用しました。
そのデーター元は
イギリスの長期大規模バイオバンクの
被験者数471,473人
年齢範囲39歳~73歳
アメリカの国民健康栄養調査の
被験者数72,925人
年齢範囲1最~85歳
この2種類のデーターは
公開されてる物で
研究者ならだれでも見る事が出来ます。
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この公開されてる2種類のデータを
スパーコンピュータのAIで分析したら
人の寿命に関する2つの事が解りました。
1つ目は
生物学的の年齢。
これは
「ストレス」「生活」「病気」等の
生きてる間に起こる外的要因です。
そして2つ目は
今回発見された「回復力」です。
この回復力は
1つ目の「生物学的の年齢」を
いかに回復できるかという物です。
この分析で示された数値は
40歳の健康な成人だと2
週間で回復したのに
80歳だと6週間かかります。
この事から
年齢を重ねるごとに回復力が衰え
完全回復までに時間がかかります。
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この研究でティモシー氏は
この様に述べてます。
「この傾向が年を取っても維持されるなら
120~150歳ごろには
身体の回復力が完全に失われるます」
この様に述べてます。
今まで人の回復力が維持できる限界は
テロメアの長さで決まると
解っていました。
しかし今回は
それを数値的に証明して
根拠を作りました。
人間の平均寿命は
医学で回復力を高める研究をし
凄く発展しました。
なので
平均寿命を延ばす事が出来てますが
最大寿命の方は
まだ伸す事が出来ないでいます。
その為人間の最大寿命は
回復力に依存した
120歳~150歳だと考えられてます。
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アメリカのロズウェルパークの
癌研究所に所属する
「アンドレイ・グドコフ博士」は
今回の証明をこう述べてます。
「この研究成果は
我々が今まで証明してきた寿命限界を
全く別角度から証明した
画期的な研究成果です」
こう述べており
人間の再々寿命を延ばすには
「回復力」を更に伸ばさないとならない
そう語っています。
現在回復力を伸ばす研究をした時
デメリットになる自然法則は
何もないとの事です。
この事から
回復力の研究をして
寿命を1000歳まで伸ばしたとしても
大丈夫という事です。
更に
神の領域へ介入すると言う
意見も特にないので
思いっきり研究が出来ます。
そしていつか
死から回復させ蘇生させてられる
趙化学が開発されるかもしれません。