テクノロジー「オールAIバンド」

【機械の良い曲】

2025年6月にどんな音楽も自由に聞ける
音楽アプリのスポティファイでいきなり
とあるバンドが大人気になりバンド名は
The Velvet Sundownと言います

ザ・ヴェルベット・サンダウンの音楽は
1970年代のサイケデリックロックと言う
不思議で夢みたいな雰囲気のロックとか
懐かしく感じる曲を出してます

でもおかしな事がありこのバンドは誰も
知らない筈の新人なのにどこか懐かしく
聞いた事あると思わせる様な音で徐々に
人気になっていきました

しかし声も音もどこか人間らしくなくて
みんな違和感を感じてましたがそれでも
月に75万人以上が聞く程再生され大勢の
人達が良い音楽と感じて聞き惚れました

でもSNSではやはりこれは本当に人間が
作ったの？と疑いの声が広がりある人は
AIが作った音楽じゃないかと言い出して
みんな何かそんな感じがしてきたのです

そして追及してみると本当にその通りで
このバンドは人間でなくAIが全部作った
音楽プロジェクトと判明してつまり全部
人が演奏したてた物ではなかったのです

このAIの力で作った丸ごと仮想バンドが
仮想とバレた理由はバンド公式のSNSで
「僕達はカリフォルニアの小さな別荘で
誕生したんだと」と投稿されたからです

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【新時代の音楽】

そして以前本物の楽器で心を込め作った
と主張しましたが疑いの嵐にヒヨり実は
本物の楽器は使ってないと言い観念して
本当の事を言い始めたのです

バンド関係者アンドリューフレロン氏が
このAI音楽には「Suno」と言うソフトを
使ったと白状し最初アイデア出しにのみ
使ったと言ってたのに嘘がバレました

徐々に話が進むにつれて実際に何曲かは
Sunoで作り歌声もペルソナと言う特定の
声をAIで言わせる機能を使用して本物に
見せかけたAI音楽バンドだったのです

Spotifyの音楽オススメ機能は昔の様に
どんな音楽を好きかでなく音の特徴の
テンポやメロディや声の高さで似てる
曲を選ぶように進化しました

その結果誰も知らないこのAIバンドが
人々に知れて再生回数が伸びましたが
業界の人の中にはAIだから注目された
偽物が逆に新鮮と言う人もいました

今後AIが良い曲を作るようになったら
誰もこれはAIかどうかなんて気にせず
誰が作るより好きかどうかこそ大事な
時代に入ったとAIが教えてくれました

フレロン氏はAIも新しい楽器や道具の
一つなんだ昔の人もシンセサイザーや
ドラムマシンを使い新しい音楽を作り
同じ事をAIがしただけと言ってます