私は99パーセント、ミスをしないんですよ!といきなり自慢げに言われたらどうでしょう。自慢げに言われたことに目をつぶれば、一応は「ふーん、ミスすること滅多にないのね。」という印象を抱くと思います。
ところが、我々が例えばコンビニで買い物をする時の場面を思い返してみるとです。相手が100回に1回はお釣りを間違えて渡す、とか思っていたら、我々のお釣りの確認に対する姿勢は、ちょっと変わってくるのではないでしょうか。
では何パーセントなら許容範囲で、実際には何パーセントなのか。特に調査してませんし、コンビニだけを槍玉に上げるのもコンビニ店員さんに申し訳ないですが、気にし出したら気になってきます。
セブンイレブンはこのことにいち早く気づいたのか、セミセルフレジを怒涛の勢いで普及させました。
余談ですが、私が尊敬するとあるブロガーさんは、コンビニ店員なんかに高級ホテル並みの対応を要求する日本という国はおかしい、なんて言ってました。
コンビニ店員なんか、という表現は大変失礼だと今では思いますし、私などには務まらない職業だとむしろ尊敬します。しかし、潰しが効く、という表現が当てはまるか分かりませんが、コンビニ店員がどこでもできるくらいのスキルが身に付いたら、食いっぱぐれる様なことは少ないんじゃないかなーとか、他人事の様に思っています。
確率の話に寄せるつもりが、コンビニ店員批評の様な感じになってしまいましたが、今回はこの辺で。