【お願いドラえもん！】 #06-18『さようなら、ドラえもん』〜もしもドラえもんがいたら〜

　てんとう虫コミックス版ドラえもんの収録作品は、全45巻で821話。1日1話を目標に、紹介します。ドラえもんの世界を想像しながら、子供の頃のワクワクを思い出してください。
　本日のお話は？

『さようなら、ドラえもん』

（106/821話）

《あらすじ》
　ドラえもんが突然、未来に帰ることに。ドラえもんが安心して帰れるように、のび太はドラえもんの力を借りずにジャイアンに立ち向かいます。

《僕ならどうする》
　第6巻の最終話に収録されたお話で、当時の子供たちは驚いたことでしょう。名作の一つで、アニメ版は涙なくしては見られません。映画「STAND BY ME ドラえもん」にも収録されています。
　当たり前の日常が突然変わってしまう。失ってから、初めてその大切さを知る。
　便利でストレスフリーな生活に慣れ過ぎて、多少不便なほうが人は考えるようになるのではと思う今日この頃です。
　ドラえもん！COME BACK！
　
　今回はここまで、また夢の世界へお付き合いください。

《今日の一言》
のび太「ぼくだけの力で、きみにかたないと・・・。ドラえもんが安心して・・・、帰れないんだ！」「見たろ、ドラえもん。かったんだよ。ぼくひとりで。もう安心して帰れるだろ。ドラえもん。」「ドラえもん、きみが帰ったらへやががらんとしちゃったよ。でも・・・すぐになれると思う。だから・・・。心配するなよドラえもん。」