このたび学生の間でサークルを作って、定期的にブロックチェーンやNFTについて勉強するグループを作りました。twitterのアカウントを貼っておくので良かったらみて、フォローしてください。今回はtwitterから逆に飛んで、みてくださっている人のため、また、ブロックチェ-ンやNFTに関して分からない人のために、僭越ながらわかりやすくまとめたいと思います。@TimCook2021
簡単にいうとデジタル上のアイテムです。例えば100円玉をイメージしてみてください。これは交換が可能ですよね。この100円玉は1つ1つが違うものであっても同じものとして扱われるわけです。こういったアイテムはいくら特別な100円玉だと主張してもだれも信用してくれません。たとえ、橋本環奈さんが1年間持っていた100円玉だったとしても証明できないですよね。
それに対してデジタル上で発行されたアイテム(NFT)はその数を制限し、誰から誰にトランザクション(取引)があったかを追いかけることができます。こうしたことにNFTの価値があるわけです。100円玉だと大量にあって追いかけきれませんが、NFTは個数があらかじめ制限されているので、誰から誰に取引がなされたかがわかるということです。今後このNFTが流行ると言われており、私も感心を持っています。
簡単に言うと、みんなで監視し合うシステムのことを言います。仮想通貨の分野で出てくる言葉ですので、仮想通貨を基に説明したいと思います。
その前に皆さん例えばお金が発行されるシーンをイメージしてみてください。政府という中央権力がお金の量をコントロールして、日銀やらなんやらを経て、最後には造幣局や国立印刷局で作られますよね。
仮想通貨の分野ではこうした組織がありません。全部自分達で作ります。一般の人がビットコインなどの暗号資産を発行することができるわけです(高性能のコンピューターが必要ではありますが・・・)。
組織がないことが分かったとして、そのようにして通貨の安全性や価値を保つことはできるのでしょうか。これまでの説明だけだと警察がいない街みたいな感じですよね。皆さん警察がいないとしたらどのようにして街を守るのか想像してみてください。おそらく多くの人がみんなで監視し合うという方法を考えるのではないでしょうか。悪いことをする人がいたら、街のみんなで阻止する感じです。ブロックチェ-ンの仕組みもまるでこんな感じです。中央の組織がない分みんなで監視し合うのです。
ブロックチェーンの魅力はセキュリティーの強さです。中央の組織の管理下では中枢部分をハッキングされてしまうとシステムがダウンする恐れがありましたが、ブロックチェーンの仕組みの中では、中枢の組織がないためハッキングなどの攻撃に強いというわけです。イメージできますか?この分野の成長は最近めざましいものがあり、大きな企業の企業名の後に、ブロックチェーンと打って検索してみると何かしらヒットします。各企業が何かしらに取り組んでいるんですね。
この記事を読んで少しでも興味を持ってくださる方がいたら嬉しいです。学生ならより嬉しいです。私たちは今後こうしたことを学習することを通じて学生の皆さんと交流していきたいと思っています。
今回の説明がわかりづらいと感じる方も多くいるでしょう。youtube等では図などを用いて私よりわかりやすく正確に解説していらっしゃる方が多くいます。良かったらそちらもみてみてください。