皆さん、こんにちは。64です。
今回は「Q4OS Trinity」をインストールしてみたので、
そのレビューを書いていきたいと思います。
このOSの一番の特徴が懐かしいデザインというところにあります。
2000年代初頭、多くの人が使っていたOS、「WindowsXP」に近い感じのデザインに
なっており、初めてのパソコンが「WindowsXP」だった僕からすると、
親しみやすいデザインでした。
また「Look Switcher」という設定画面で「Debonaire」「」「」「」「」5種類のデザインの中から好きな外観を
選ぶことができます。
DebianとWindowsXPを7:3の割合で混ぜた感じのデザインです。
「Q4OS」のデフォルトのデザインです。
シャットダウンのアイコンがXPと同じものなので懐かしく感じます。
スタート画面が青くなったことでよりXPっぽい感じになったデザインです。
なんとなくですが、Vistaの開発版の「Longhorn」みたいな感じかなと思います
(個人の感想です)
もう背景をあの草原にしてしまえば「WindowsXP」ですね....
背景が単色の青なので法人向けパソコンみたいな感じがします。
このデザインは昔のWindowsという感じがしますね。
95とか98とか2000とかその年代のOSの感じがします。
WindowsXPのようにこのOSもとても軽いOSです。
前回のOSと比べると、断然こっちの方が起動や動作が速いです。
今回64bit版を使用しましたが、今まで使ってきた64bit版のOSの中では
これがトップに入ると思います。
ここが「Q4OS Trinity」の最大の欠点だと思います。
軽量で、親しみやすくわかりやすいデザインなのはいいのですが、
このOSはLibre Officeなどのソフトを自分で入れていかないといけません。
また標準のブラウザが「Firefox」ではないためそこも心配な点ではあります。
(ほとんどのLinix系OSは標準ブラウザとして「Firefox」が入っています。)
「中級者向け軽量Linux」という感じのOSでした。上級者向けとまではいかない操作性でしたが、初心者にはまだ早いのかなと感じるOSでした。ただ「WindowsXP」を使ったことがあり、現在Linuxを使用しているという方にはとてもオススメできるOSです。またシステム要件のハードルがとても低いのでXP時代のパソコンでも使うことができると思います。再利用したいなという方にもおすすめできるOSです。
Windowsから直接インストールできるみたいなので不要なパソコンにぜひ入れてみてください。(特にXPとかVista、7の初期らへんのやつがおすすめです。)
次回は「Trinity」の上のエディションである「Plasma」のレビューを書いていきたいと思います。