Bitzeny HF問題など現状の整理

　

　2014年11月に生まれた国産暗号通貨Bitzeny。CPUマイニングが売りで、現在はBitzenyCoreDevelopersによって開発が進められています。Bitzenyについての現状をまとめました。

※Bitzenyの公式サイトがbitzeny.techに変わりました。また、1.x系ウォレットを使用中の方は、BitZeny2.0対応のウォレット(BitZeny Core v2.0)に移行してください。

現在の主な問題

・元祖開発者との連絡が取れない

　昨年12月元祖開発者が復活したかと思われたが、結局それ以降コンタクトが取れない状態が続いている。Bitzeny.orgやBitcointalkの権限が元祖開発者であり、旧ウォレット・旧マイナー・旧ロゴが更新されず残ったままであったりなど、色々と通貨の運営に支障が出ている。開発の足枷となってしまっていることは否めない。

※この件に関しては現在新運営への移行作業が進められています。

・送金詰まり

　1.x系からの0fee送金は送金詰まりになる可能性がある。1.x系ウォレットを使用中の方は、BitZeny2.0対応のウォレット(BitZeny Core v2.0)に移行してください。

・GPUマイナーの登場

　Pow通貨なら時間の問題で当然といえば当然。CPUマイニングを売りにするのであればいずれはアルゴリズムの変更が必要。その場合既存のBitzenyとは非互換となる。

・ハードフォーク

　1.xブロックチェーンと2.xブロックチェーンの混在を避ける必要がある。Bitzenyハードフォークの可否などについてはGitHubで皆様の意見を募集中です。

　現状はこんな感じでしょうか。「ここ間違ってるよ」などありましたらTwitterで教えていただければ幸いです。

Bitzenyについてさらに詳しく知りたい方は以下をお勧めします。

Bitzenyフォーラム

Discord

Telegram

GitHub

　　　　　　　　Written by Ginpatsu Pysen (Twitter : @VirtuelleWahru)