抑えつける腕の力が弱まった瞬間、顔を押し戻し、盛大に咽せこんだ。
椅子に縛り付けられて身動きが取れない…。
眼前のテーブルには、洗面器に波々と注がれたウォッカが揺らめいている。その波長が穏やかに弱まる間もなく、またしても後頭部に強い力を感じ、再び洗面器の中へと顔を押さえつけられる。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!」
10秒…20秒…どんなにもがこうとわしの身体が椅子から離れることはなく、むしろ抑えつける腕の重みは冷酷に膨らみ、洗面器の底で潰された鼻が波打つアルコールを朱に染めてゆく…
30秒…40秒…もう限界だ……!!そう覚悟した瞬間、抑えていた腕はわしの髪を鷲掴みにして洗面器から顔を引き上げる…
ゼァハァアッッ!!ッァ!!ッアゲッ!!ッゲ!!!ッハァ!!
「もう一度聞く…"WSKC"とはどんな意味だ?」
「ッハァ…ッハァ…『スゴク…キモチイイ…チンチン』…ッ!!!!」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!」
結膜に鼻腔、気管へと灼けるような痛みが走る。
地獄が繰り返される度、わしの本能がそれに抗い悶え始める…
いつの間にか手足の感覚は無くなり、縛り付ける縄の痛みも忘れ始めていた…
わしの本能が焼き切れ、身体から力が抜け落ちる瞬間、わしの心が死を受け入れようとしたその瞬間を見逃さずに、男の腕は絶妙なタイミングでわしの頭をまた現実へと引き戻す…
「…やれやれ、強情なじいさんだぜ」
「ッバハァ!!…モウ゛…ユルジテ…ッッ!!」
「おいおい、うちのチャンピョンの酒が飲めねえってのか?」
「遠慮せずにいっとけよ!溺れるぐらいにな!そらッ!」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜゛ッッ!!!!」
…ドウシテ…?ドウシテコウナッタ…??
……ワシハ…ドコデマチガエタ……???
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ーー
ー
ーー数時間前ーー
東京の中心に、煌めく3つの巨星が集結した…灰色の空と降りしきる雨は、恐るべき金剛の三獣士をこの地に呼び寄せてしまった恐怖と、これから滅ぼされるであろうルビーギルドの行く末を憂いた涙のようであった…
2024年10月5日。
約束の地東京銀座P2P。
漢達の魂を賭けた決闘が行われるその日その場所であった。
大気は震え風が怯え空は泣き、通りを歩く外国人観光客もこの異様な空気を察してか、皆目を伏せて急ぎ足で歩いていた…。
間違いなく、今日この場所が、日本で最も危険で、恐ろしく、苛烈でヴァイオレンスな街となるのだ。
わし達、ダイヤモンズによって…!!
SKC財団に所属するわし達ダイヤモンドギルドの現ボードである「じじい」「ごりら」「さんご」は、突然SKCの名を騙りだす不届きなベルト発見し抗議の声を上げた。そして、無恥にもわし達の抗議を一向に取り合わないルビーギルドの偽SKC共を懲らしめるべく、奴らの本拠地である銀座のP2Pへとへ鉄拳制裁の旅へ出たのであった。
「お初にお目に掛かります!サニーゴでやんす!」
「よくぞ集まった。作戦はステルスロックと自己再生、からのミラーコートじゃ!!」
「やんす!!」
「そして、久方ぶりだなゴリラよ…その上腕二頭筋をみると、腕は鈍ってなさそうだな」
「ウホウウホウホウホウホ!!」
「やんす!!」
「ウホウホ!」
…勝てるッッ!!!
出会った瞬間に確信した!!
この3人ならもはや誰にも負ける気がしないッ!
金色ラージャンは5分で捕獲できるし、覚醒ブロリーでも太陽系の向こうまで吹き飛ばせるし、五条悟も2週で真っ二つにできるだろう!!!
ダイヤモンドギルドボード三傑が一箇所に集まったことで、時空を歪めるほど膨大なエネルギーが今にも迸りそうな程に、黄金の覇気が満ち満ちていた。
やばい、わしらの覇気で銀座がやばい。
このままでは東京を破壊してしまいそうだ…山に生まれ野に育ち、獣と遊んで暮らしてきたわし達にとって、東京という街はちっぽけで、狭すぎた…。
「我等3人、生まれし日、時は違えども兄弟の契りを結びしからには、死す時は同じ日、同じ時を願わん!心を同じくして助け合い、困窮する者たちを救わん!!」
「やんす!」
「ウホ!!」
新橋の居酒屋で焼き鳥を食べながら、わし達3人は互いに串を合わせ、誓いを立てた。
ジョッキに注がれた氷だらけの薄いコーラが 、旅の疲れを癒した…
正直、新幹線とここに至るまでの電車の乗り継ぎでわしの体力の80%は消耗されていたが、それを加味してもなおこの3人ならばルビーを潰すのに十分過ぎる戦力であると確信していた。
恐れるものなどなにもない…SKCを騙る不埒共を理解らせる。
ただそれだけのこと。
『SKC』
それは、SスゴクKキモチイCチンチン。
"W"SKCだかなんだか知らんが、自らが2本目(ダブル)のチンチンなどと称したニセモノのチンコを折ることなぞ、赤子の手を捻るよりも簡単だろう。WSKC王者?なんじゃそれは?ウインナーの王など恐るるにたらん。なぜならわしらはソーセージフランクフルトだからだ!ふん!くだらん!
...、...。
わし達は約束の時間が来るまで焼き鳥をつついた。
そしてその"刻"が迫ると、1台のタクシーを貸切り、優雅に銀座の街を流しながら、後部座席に取り付けられたタブレットとかカード決済システムに感動しながら決戦の地へと赴いた…。
もうすぐ、約束の9時を迎える…。
怪しい路地の奥の奥で、ついに奴らの根城を突き止めた…!!
ここがルビーギルドお抱えの酒場…"P2P"!!
いよいよだ…理解らせる…!!ルビーの奴らを理解らせる!!
午後8時59分
怪しい雰囲気がプンプンと漏れ出てくる店の扉の前で、わし達は突入するタイミングを今か今かと待っていた…。
ゴリラが時計の秒針を読み上げる…
ウホ…
ウホ…ウホ…
ウホ…ウホ…
ウホ…
わし達は扉を蹴破り中へと突入した!
「おるぅああっっ!!ダイヤじゃい!!チャンピォン首寄越せやァアア!!」
3人で背中を合わせ両手にバナナを構えてグルグルと店内をクリアリングしていく…
しかし、店内は闇に包まれ静まり返っていた…!!
…?妙だ…なにかがおかしい…
ガチャッ!
背後で入り口の鍵が閉められる音がした。
「しまっ!罠だァッッ!!」
後頭部に鈍痛を感じ、闇の中で視界が閉じる…
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ーーーーーーー
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ーー
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「最後の質問だ…。じいさん、"WSKC"とは一体何の略だ??」
頭を鷲掴みされ顔を起こされる…
アルコールに灼かれた結膜から、天井の裸電球のオレンジが脳内へと突き刺さり真っ赤な目眩が火花のように意識を揺らす…
「ハァッ!!…ハァ!!」
「もう一度聞く…"WSKC"とは一体何の略だ??」
冷たく耳元で囁いてくる男の声…わしの頭を掴む腕にこれまでで一番の力が込められいくのがわかる…
「ニ…2㌿(ダブル)ノ…ッ!!スゴク!!…キモチイイ!!…チンチンッッ!!!!」
「テメェッ!!!?」
世界が置き去りにされていく…わしの意識は目下30cmに揺れる酒の中へと急速に落とされてゆく…悔いはない…!コトバなら…置いてきてた…わしの魂の言葉を…
「アガッ!!」
「ッチ!しくったぜ!つい力を込め過ぎちまった…!!」
憤怒の剛腕に押さえつけられたわしの頭が、酒を抱いていたガラスの洗面器を砕いた。真っ赤に染まったウォッカが割れた隙間から溢れていく…数本の前歯が、洗面器の底に残っていた…
「おいおいじいさん、命拾いしたな。入れ歯でも買ってこようか?」
「フ、フガフガ(スゴクキモチイイチンチン)…」
頭がぼんやりする…
叩きつけられた顔面は焼けるように熱く、全身はひどく冷たく、重く、わしのほとんどが死へ落ちていくのを感じる…
パチパチパチパチ…
どこからか、手を叩く音が響いてきた…
わしの対面に置かれたパソコンモニターの中、リモートで接続されたモニターの向こう側から、乾いた拍手が届いてきたのだ。その音に場は一瞬で凍り付いた。画面の向こうには一人の男が座していた、頭上には『WSKC初代王者』とデカデカと描かれたパーティー帽子を載せている。一同が静まり返る中、男は感情のこもっていない声でこう呟いた…
「素晴らしい。あなたの覚悟がとてもよくわかりました…。あなたには敬意を評し、ひとつ、プレゼントを差し上げましょう。」
ッベ!!
モニターへ映る男の額へと、わしの唾が命中する…
「クソクラエ…」
「テメェエエエ!!ちゅみ助さんになんてことしやがあああああ!!!?!」
バキャッ!!
ベキャッ!!
ボキャッ!!
興奮した男が、洗面器を割った時以上の力でわしの顔をテーブルへと何度も打ちつける…!!
「…もういい、その辺にしておけメタロッグ…!!」
「はっ!」
「このじいさんにはまだ死なれては困る。」
「すみません、つい…」
「お前は後でヴィクティムエッジの刑だ」
「ヒィ!!」
「さぁ、じじいが生きているうちに、さっさとはじめなさい」
すると店内の照明が一段暗くなり、奥からスーツにハットを被った男がステッキを携えて歩いてくる、鼻の頭と目の周りを黒く塗りつぶすようにタトゥーを入れていて、口に笹の葉を咥えていた。歯は全て金色だった…。
「どうもmoshaと申します。今日はダイヤの皆様の歓迎会の司会進行を務めさせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。」
ダイヤの歓迎会…?
ッハ!!そうだ!!サンゴ!?ゴリラ!?2人はどうなった!!?
「ファンゴ!!?ッッフォリラッッ!!?」
既に前歯を全て砕かれしまったわしは、半狂乱になりながら2人の名前を呼んだ…
「フォガアッ!!??」
突如ステッキが口の中に突っ込まれる。
「シィ〜〜…ッ…」
moshaと名乗ったパンダタトゥーの男が、大げさに口元に人差し指を当てながら、ステッキをわしの喉へと押し込んでくる…
「あの方をここへ…」
パーティー帽の王者の声に応じて、店の奥から巨大な肖像画が運ばれてくる…顔面に大きく赤い☓模様の入った男が、エディンバラ城を背に竜にまたがり剣を掲げているようすが描かれている…。それは店全体を見渡せるであろう位置へと立てかけられた…。
静寂に包まれる中、パンダタトゥーの男が肖像画の前に置かれたグラスへと、うやうやしく酒を注ぐ…真紅のアルコールが煌めきながら満ちるまで、一同は拳を胸に当て直立したままそ画の中の眼をみていた…
グラスが満たされると、タトゥーパンダの元へ豪華な盆に置かれた小さな小箱が届けられる。盆を運んで来た男は、膝をつき、うやうやしくソレを差し出した。 立派な顎髭を結わえ髑髏模様のリングでまとめている。腕にはRIA様の御姿がタトゥーで刻まれている…。
パンダタトゥーの男は儀式めいた所作で箱を受け取ると中から1本のマッチを取り出した…
シュッ…!
マッチの火が紅く揺れ、パンダはそれをグラスへと近づける…
瞬間、グラスの中から高く炎が立ち上がる!
絶叫する一同!
皆、その場で頭を振り回したり、ものすごい速さでバタバタと手足を振り回し始めた! そして店内に爆音で鳴り響く『紅-KURENAI-/X JAPAN』!!
スポットライトに照らされて、タトゥーパンダがYOSHIKIさながらのエアードラムを始める!!
「「「うぉおおおおおおおおおおおおおお!! 」」」
狂気が会場を埋め尽くす!
おかしい…
エアードラムのはずなのにパンダが腕を振るう度にどこか鈍い音が部屋に響く…
なんとパンダがドラムとして叩いていたのは"エアー"ではなく、テーブルに縛り付けられた"サニーゴ"だったのだ!!
ドコドコトコドコドコドコドコドコ!!
バキィッ!ボグゥ!!ズグンヌッ!!
血色の良いキレイな桜色をしていたサニーゴの身体は、あっという間に青痣だらけの見るも無残な様相へと変貌してしていく…
会場のボルテージが残酷にもさらに上がっていく!
響き渡るサニーゴドラムもまたさらに苛烈なものへとなっていく。
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ!!!!!!!!
もはやサニーゴの身体は赤黒く腫れ上がり、元の大きさの倍ぐらい程にも膨れ上がっていた…既にどこが顔でどこが足かもわかららない、かろうじで飛び出している数本のトゲから背中側はなんとか判別できたが、それ以外はもはや痛々しいミートボールのような有様で、力なく意識を失っていた…
「イイ感じに暖まってきましたね…。そろそろアレを...」
モニターからちゅみ王の冷ややかな声が響く。
虫の息となったサニーゴは再び店の奥へ運ばれて行き、代わりに大きな黒い塊が運ばれて来る。
それは鎖で縛られ、赤いX型の台に磔にされていた。全身には無数の傷が刻まれ、毛皮は血に濡れ、息も絶え絶えに顔を伏していた。
死にかけのゴリラの前に、ルビーのギルドフラッグがバサリと掲げられた。大きく広げられた真紅の布が、店内の喧騒を全て吸い込み再び一同は静まり返った。いつのまにかBGMは『紅蓮華』へと変わっていた...。
「なぜ...ルビーの旗の色が"赤"なのか、知っていますか?」
低く響く声が部屋中に木霊する。 声の主は、暗いモニターの向こうからわしの目をじっと見ている。
磔台から解放されたゴリラの体には鎖が何重にも巻き付けられており、数年前、界隈を揺るがした黒い狂獣は膝をつき、力なくうなだれていた...
一人の男がゴリラ の横に立つ...その男はゴリラの頭を乱暴に掴み、壁へ掲げられた赤いXの男の肖像画へと顔を反らせた。反対の手には、真っ白な立方体が握られている。
「質問を変えましょうか、私たちの旗の色は"何色"か知っていますか?」
グラスから昇る炎が、男の手の中の白い凶器を冷たく輝やかせる、 鋭利な豆腐のようなその角が妖しく照り返していた。
その角をゴリラの喉元に押しつける。
「これが、真の旗の色だ」
鋭い一閃が走った。
瞬間、ゴリラの喉から鮮血が噴き出し、ルビーの旗に降りかかる。力なく倒れるゴリラ。真っ赤なギルドフラッグは、血を吸いながらさらに朱く色づいていく...。
モニターの向こうの男は、冷たい笑みを浮かべながら満足そうにその様子を眺めていた。
部屋の中には咽返るような血の匂いと静寂だけが満ちていた...。
「美しい...我らがギルドの旗色は、これまで屠った敵数の証...!!この美しい"赤"は!数多の屍が作り上げた我らがギルドの歴史なのだ!!その一端と成れることを、光栄に思うがいい。」
無情な声が、祈るようにそう告げると、一つ、また一つと拍手があがった。
それは瞬く間に割れんばかりの大喝采となり部屋中が狂気で熱せられていた。
「そうだ、これがあなたへのプレゼントです。受け取ってください。」
部屋の奥から再びRIAタトゥーの顎髭の男が盆を持ってやってきた...
盆の上には束ねられた桜色の植物のようなモノが置かれている...
嫌な予感がする…未だ何かわからないソレをわしの目の前に置くと、男は髭に埋もれた口をにんまりと歪ませてこう言った...
「生け花♡」
瞬間、脳裏によぎるサニーゴの姿...。
「どうですか?気に入っていただけましたか?」
「ホッホゲェアアッ...!!」
込み上げてくる吐物...。
盆の上、剣山に突き刺された無数のソレは、サニーゴの角だったのだ...
コロコロコロコロ...
活けニーゴの隣へと、ナニかが転がってきた...
全身の角が無残にも引き抜かれダルマと化したナニか...
キレイな桜色をしていたソレは血を抜かれすっかりと色を失い真っ白に...もはやガラルの姿へと変貌していた...
あぁ…日本の美しい海が…血に飢えた狂人共が放つ熱気はさながらエルニーニョとなりてわし達を襲った…北半球の僻地で毎年雪を楽しみにぬくぬくと育ったわし達には、刺激が強すぎた…
サニーゴの傷口から漏れ出た血は盆に溜められており、ギルドメンバーが次々にそれへ指を浸し、その指で顔面にバツ印を描いていく。店内は紅いX化粧をした男達で埋め尽くされていた...。
全員が化粧を終えると、RIA髭の男は酒を口に含むとライターを取り出し、活けニーゴへと酒を吹きかけた。
男が酒を噴ききった後には、真っ黒な炭と化したサニーゴの角だったモノだけが残っていた...。
「これで鉛筆つくって三越に落書きしようゼ!」
く、狂ってる...。
なんなんだここは!?くそ!
それにしても闇討ちの後に拷問!!そしてそのまま殺し、旗に吸わせるだと!!?
わし達の決闘はどうなった!!??
「知ってますか?長く苦しれば苦しめる程、いい"赤"になるんですよ」
うっとりとした口調でちゅみ王が呟く...
「じいさん、あんたの血は、どんな"赤"色になるか楽しみだ...。」
「はぁ?ナニ言っちゃってんノ??」
ジュワァアッ!!
「ッガァッギャァァァァ!!!」
右乳首に焼けるような痛みが走る...
RIA髭男はタバコの火をわしの乳首から離すと、口からドブ川みてぇな臭ェ煙をわしの顔に吐き出した。
「敗けたんですよ、ゴリラも、サンゴも。あなた達は敗けたんです。ですから敗者として当然の報いだとおもいませんか??」
画面の奥からちゅみ王が愉快そうに話しかけてくる。
「おや、もしかして覚えてないですか?じじい、あなたも敗けたんですよ?この私と戦ってね」
「惨敗だったジャン。キミ達ナニしに来たの?ってカンジ(笑)」
う、嘘だ...
わし達が...敗けた!!?
「はー...ダル...じゃぁ、もっかい思い出させてやるからよく聴けヨ...」
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