2015年の日記です。
安倍晋三政権は、中国の「脅威」を口実に戦争準備体制を押し進めていますが、不都合な真実とはこのことでしょう。自衛隊員が人民解放軍とともに共同訓練を行なっています。
自衛隊員が何と!カラシニコフを構えています。モンゴル軍(内蒙古自治区だとすると人民解放軍ですね)から借りたそうですが、こんな写真初めて見ました。
「脅威」論を煽りたてて自衛隊の国防軍化を押し進める人々には、公開されたくない日中関係のある側面でしょうね。これは合成写真ではありません。
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『自衛隊と中国人民解放軍が「共同作戦」・・・モンゴルで実施のPKO訓練で=中国メディア
自衛隊員と中国人民解放軍兵士が並んで銃を構える。モンゴルで実施されている6月20日から7月1日まで実施中の国連平和維持活動(PKO)の訓練「カーン・クエスト」での1シーンだ。中国では国際在線、中国網などが29日付で写真を添えて掲載した。自衛隊の海外派遣にはとかく批判的な中国メディアだが、同訓練については「日中協力」を強調した。第1回のカーン・クエストは米国・モンゴルの2国による軍事演習として2003年に実施された。06年からは参加国を増やした。今年(2015年)は米国、中国、フランス、インド、韓国、日本、カナダなど23カ国、1200人が参加した。うち米国は陸軍と海兵隊員の約300人、モンゴルは武装部隊員600人の参加だった。自衛隊の実働部隊がカーン・クエストに参加するのは今回が初めて。人数は25人だ。中国も昨年はオブザーバーとして参加しただけで、解放軍部隊が訓練に加わるのは初めて。人数は自衛隊と同じ25人だ。公にはされていないが、日中双方が打ち合わせの上で、米国側の意向にもかなう形で参加のタイミングや人数をそろえた可能性がある。』
日本政府にとって本当の敵は、民主主義を求める国民である。
彼らの最終目的は日本を軍事独裁国家にである。
全てはそのための口実でしかない。と思います。
米国はそれを知っている。