君はきっと立派な君だ。
君はきっと弱虫な君だ。
ふるえる指先は
誰も知らない君の頑張りに
エールを送っているのかもしれないね。
締め付けられていた感覚を解き放て。
揺らした白ワインに月を浮かべる。
今何かに気づいた今より
遅すぎる今なんてないのだから。