初投稿。
このALIS。日本初のブロックチェーン技術を使ったブログ的なものって凄いですね。
ALISは今後、応援していきたいです。
とはいえ、つい3日ほど前にCEOの安昌浩氏が退任。
このサービスも私は使い始めたばかりですが、自分が押した「いいね」の記事をどこで確認していいかよくわからないし、初心者にはメタマスクなどの連携は難しいと思うし、トークンのALISも現金化はハードルが高く、まだまだ課題は多そうですが国内では最も先鋭的なサービスと思います。
感じるのは、日本にはこういった実に先鋭的なサービスを生み出す人たちもいますが、数が圧倒的に少ないなぁと思うことです。
「仮想通貨」という言葉もよろしくないですしね。
詳しい人も9割型が投資や投機目的で(自分もそうですしそれで全然構わないと思いますが)インフルエンサーたちと日々いたちごっこという印象も強いです。
それでも2017年頃のブームと比べると、昨年今年と世界中で企業も多く参加してかなり様変わりしてきた印象です。
暗号通貨全体の時価総額も、2021年4月1日の時点で、約214兆円。
既に日本の国家予算の2倍以上です。
世界の株式市場と比べるとまだ56分の1ですが、1日の取引量は活発で2月には、2分の1弱の取引量がありました。
旧体制の中央集権型金融市場から、暗号通貨の特徴である分散型金融市場にお金が流れれば流れるほど、単純に庶民の生活は楽になっていくと思います。
実際に私も今年に入ってからほぼ労働をしていません。単に上がったからというのもありますが。
昔からずっと思っていることですが、これだけ文明や科学が発展し、食料も豊富にあり、医学も発展し戦争もここ数十年は減っているのに、庶民の生活はなぜずっと苦しいのでしょう?
人類の長年の3大苦であった、「飢餓」「疫病」「戦争」は昔に比べれば確実に減りつつあるし、インフラも整備され生活もどんどん便利になっています。
特に日本ですね。これだけ便利になっているのに、なぜ平均週5の8時間労働を強いられ、わずかなお金しか貰えないのでしょう?
庶民に許されているのは「子作りとわずかな娯楽」くらいであって、最近では物価と税金ばかり上がって子作りさえ難しい有様ですね。
ただただ資本家に低賃金でこき使われ、体力気力時間ばかり奪われ、何か新しいことを始めたくても疲労回復で精一杯で、気がついたらまた出勤日。そしてあっというまに数十年が経過。気力体力時間にゆとりを持って物事を考える暇さえない生活を送っている人が大半です。
とにかく文明の進歩に比べ
労働と賃金と時間のバランスが悪すぎる
と思うのです。
労働バランスだけで言えば、原始時代より退化しているというデータもあります。江戸時代の武士もお金はありませんでしたが、労働時間は今の半分くらいでした。
まさに本末転倒ですね。
その諸悪は、やはり中央集権型金融システムだと思います。
以前のITでかなり遅れをとった日本ですが、今回のweb3とも言えるブロックチェーン革命でも遅れをとりまくっていますね。
まず日本でお金を持っている人たちや政治家たちが、圧倒的に勉強不足な印象です。海外でも新旧の知識格差は大きいと思いますが、日本はとくに大きいかなと思います。
そんな厳しい状況の日本でも、このALISの運営の人たちもそうですが頑張っている人たちもいるので、ALISがお金にならなくても応援していきたいなと思っています。
ALIS運営は現状、広告もないしユーザーも少なくサービス自体からの収益はかなり厳しそうですし、CEOは辞めるしホワイトペーパーも白紙状態で、今後仕切り直して新生ALISとしてやっていくようですが、応援はしていきたいなと思っています。
とにかく、日本のブロックチェーンの技術者たちを応援したいです。