7csリッチ

asukaa
2019/11/22 08:56

ギルド対抗ランク戦の前に7csリッチについて自分の考えをまとめておきます。記事を書くのは初めてなので内容がまとまってないかもですがご容赦下さい。

構築や戦い方の前に覚えておいて欲しいことがこのデッキはリソース勝負に持ち込んで勝つパターンが多いということです。7csを強く使うためにヴァンパイアロードを2積みした結果このような戦い方になりました。ではまず構築について書きます

構築

これがとりあえず今使っているデッキです。

それぞれの採用理由、不採用理由について

ここまでが僕が考える確定枠です。

まず7csを強く使うことを考えると必然的にヴァンパイアロードは2積みになります。そこでヴァンパイアロードの効果の特性上、リソース勝負に持ち込んで勝つデッキにすることを決めました。そのため消化、パンダは２枚ずつ、相手のリソースを一気に持っていける死霊も１枚ですが採用してみます。あとは優秀な低コストカード（レッドゴブリンにするかゴブリンにするかは好みで決めて下さい）と純粋なパワカであるグレンデル、アモンまでをいれてここまでが確定枠です。オルフェウスは序盤でも強いのとヴァンパイアロードを２枚入れたこともあり、今回は確定枠として２枚とることにしました。

ここからはチューニングです、

とりあえず入ってもおかしくなさそうなカードを並べてみました。（死霊は2枚目の意味）

ここから残りの７枚のカードを選びますが、意識したいのはこのデッキがリソース勝負に持ち込んで勝つデッキだということです。リソース勝負ということを考えると1コストの枚数はこれ以上とりたくない、バジリスク、シーサーペントなど相手のドローを助けるカードもいれたくないということで候補から外します。

スケルトンは7csと合わせれば強いですが、強いのがオルフェウスと組み合わせたときと7csを打つタイミングで出したときのみであり、実質手札1枚無くしていることとそれらを比べたときに、スケルトンがあったから勝つ試合とスケルトンのせいで負ける試合とで後者の方が多いと判断したので不採用です。

ここでもう1度デッキを見ると2コストで自分から動けるカードが屍の魔術師しかありません。もう1種類採用したいのでホルスとグリフィンを比較して、場持ちの良さを優先した結果ホルスを採用しました。

さあ残り5枠となりましたがマナカーブ的に3コスト2枚、4コスト２枚、6コスト以上から1枚とると綺麗なデッキになると思います。

まず3コストから決めていきます。比較するのはインプと溶岩の魔神です。僕はインプを採用しました。溶岩の魔神は確かに強カードですが、ランク戦において業火の崇拝者がてでくることがめちゃくちゃ多いのとランク戦で上位を目指す際にぶちあたる壁であるフリッグへの回答を用意したかったからです。インプも悪魔なのでシナジー的にも問題はないでしょう。

では4コスト枠です。どれも強カードとなっているのでとりあえずそれぞれの良いところ悪いところを考えます。サキュバスは7cs前におくと処理してもしなくても5/5のプレッシャーをかけられる、オルフェウスやアモンとの相性もよく、全体除去に強い。一方でテンポロスが激しく出す際の状況を選ぶ。

ホルスの門番はアグロなどのデッキに対して顔を守ることができる、小粒の悪魔フォロワーを守ることで7cs、オルフェウス、アモンなどの対象を増やせる。悪いところは自身は悪魔でないことです。

腐敗はオクなどの大きなユニットを出してくる相手に対してめちゃくちゃ強いが、悪いところとして刺さる対象が限定的であること。

祭祀は自身も悪魔であり、敵をデバフできるので前衛突破などに役に立つ、悪いところは貧弱なスタッツ。

これらを考えて好みで採用したらいいと思いますが、このデッキはそもそもアグロやオクには有利が取れている点と長いゲームをすれば召喚時のテンポロスは気にならない、死霊でテンポ回収が可能、などの理由から僕はサキュバスを選びました。超龍の炎球を持っていている赤に対しての全体除去耐性も理由の一つです。

あと1枚ですが、7csとやりたいことがかぶるため悪魔の軍団はいらない、疾走バロンもそういうデッキでは無い、それよりも縦の除去が1枚欲しかったので死神の鎌をとりました。しかしこの枠はかなり怪しく、サキュバスを積んだことやニャルはそもそも7csで対応できることから2枚目の死霊の方がいいかもしれません。

長くなりましたがこれでひとまずデッキは完成したのでここからはランク戦で想定される対面での戦い方について軽く書こうと思います。

対青

6cs青アグロは序盤に顔を削られすぎないようにすれば負ける相手では無いです。デッキ特性上6ターン目以降あたりで相手が盤面を放棄するのでそのタイミングで並べて7csで押し込みましょう。

コントロール青には完全に有利です、ふつうに勝ちましょう。

対白

基本的にはランプオクには黒は有利です。顔詰めることより盤面を意識しましょう。この対面だとアモンが無限に強い。2csがなくなったことによってスカイガルドが抜きにくくなっているので5分になってるかもしれません、なってたらごめんなさい。

対赤

超龍を持っているので7csを返せるように見えますが、7csが決まった時点で顔が相当削られてるはずなので超龍は打てないと思います。イフリート、業火の灼熱で詰まないようき気をつけて戦いましょう。サキュバス、ヴァンパイアロード、屍の魔術師などが強いマッチです。

対緑

レジェ無しデッキにはパワーで負けないはずなので大丈夫です。死霊がぶっ刺さる対面ですね。

フリッカ持ちもインプで返せばあとはレジェ無し緑なので有利マッチだと思ってます。

問題のシュモンですが、今までの黒2csだと序盤から積極的に顔にいってシュモン出される前、もしくは出されたターンに勝つのが勝ち方でした。しかし、7csが追加されたので序盤から盤面形成を優先した方がいいです。シュモンの唯一の弱点として召喚ターンは盤面を1体しか処理できないということがあるので、返しに7csで勝っちゃいましょう。また、相手はシュモン引くか分からないけどこっちは確定で7csを持っているということもあり、大きく不利ということはないと思います。

対黒

ヴァンパイアロードの枚数が勝負を決めることも多いと思ってます。死霊でいかに相手のリソースを削れるかも大事です。相手も悪魔だし7cs刺さらないと思われがちですが、スイッチを持っているのはこっちなので以外にそんなことないです。この対面は難しいので僕もカスタムなどで7csを打つタイミングを練習しようと思います。

全体面共通

7csを打つことを意識しすぎないことがめちゃくちゃ大事です。7csは実際に打たなくても持ってるだけで相手にケアさせるのがほんとに強いです。とことんケアさせて有利に試合を進めましょう！

あと、ランク戦中に使える技として1つ考えているのがクリプトスペルの持ちかえです。ずっと7csを握るのではなく時々9csを持つことで相手に7csケアを強要しながら予想外の10点パンチをするのはかなり強いと思います。相手は9csかもしれないと思いながらも7csの可能性がある以上ケアは必要となり、かなり嫌なはずです！

最後にマリガンについて

先行

基本的にフェンサー以外の1コスト、2コストを探しに行く。1コストは1枚までキープ（最優先はリリス）

2コストも1枚でいい（屍の魔術師が最優先）

消化、フェンサー以外の1コスト、2コストが両方見えてたらパンダ、オルフェウス、グレンデル、アモン、ヴァンパイアロードはキープしていいです。

屍の魔術師とオルフェウスはセットキープ

あとは流していいと思います。

後行

消化以外の1コスト2コストを探しに行く。

セットキープは先行と同じ

1コストが見えていたらピン刺しの場合のみ死霊キープもありだとおもいます。

後行だと2コスト2枚キープもありです。